鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

大企業(大組織=大システム):A

この介護付き有料老人ホームは、傘下に19の事業会社(少組織)を抱えるある親会社の傘下の一つとして吸収・合併され出来た企業である。 その核になっている親企業は、現在はXXXグループ・ホールディングスと呼ばれているが、元々全く異なる事業(仕事)を行…

羊頭狗肉

注1:みなさんは「ねこまたぎ」という言葉はご存知でしょうか? 初めて耳にする方いると思いますが、この言葉は魚についての言葉です。 つまり、魚が好きな猫でも、食べないで、嗅いだだけで、またいで通り過ぎるほど、不味い魚という意味です。(Web 辞書…

大企業(大組織=大システム)

ある大病院にて:患者「腰、足が悪いのですが、~」、医者「私の担当は、糖尿病、などです。 足腰のことは、診ていません」。 患者「では、どなたに相談すればよいのですか?」 医者「無言」。 大病院では、担当が縦割りに為されているので、体調不良に悩む…

相乗作用

相乗作用は、良い方向にだけ作用するものではない。 悪い方向へも作用する。 「安物買いの銭失い」と「試行錯誤」が、相乗的に作用すると、高く付くことがある。 最初は、どうせ試行だら、「とにかく、買ってみょう」とは思うのだが、その時、「どうせ買うの…

ぞんざい

人によって。程度の差はあるようだが、言葉遣いや人扱いが「ぞんざい」である場合とそうでない場合とがある。 ここで言う、「人による」とは、応接するヘルパーの人によると言う意味であって、相手(入居者の人による、と言う意味ではない)。 相手は、大半…

パクリ(盗作)

パクリは非難される。 例えば、中国人が、日本の「クマモン」やアメリカの「ミッキー・マウス」そっくりのキャラクター人形を、堂々と作って、金儲け(商業)目的に使って、稼いでいるとかの非難である。 その結果、版権とか、特許権とかが主張され、世間が…

痛々しく迷惑だ

老人ホームでは、「遊び」が少ない。 だが、殆どの人が「遊び」を求めている。 現代の有料介護付き老人ホームは、殆ど例外なく、自立者(健常人)とそれ以外の要支援、要介護、の人たちが、混住することが原則になっている。 従って、老人ホーム内の「遊び」…

相乗作用

「安物買いの銭失い」と「試行錯誤」が、相乗的に作用すると、高く付くことがある。 最初は、どうせ試行だら、「とにかく、買ってみょう」とは思うのだが、その時、「どうせ買うのなら、安い方にしておこう」と考えるものだから、その「試行」が多くの場合、…

外国人男性が見た日本人女性

日本人女性はアジアンビューティーの象徴とも言えるほど、世界でも評判が高いといわれています。 外国人男性たちは、どんなところに魅力を感じているのでしょうか。 来日前に日本文化について 勉強し、日本で暮らしている現在も積極的に文化を学んでいる外国…

麻雀

麻雀は、複雑なゲームである。 勝負(勝点)を決める要素が極めて多いのである。 その要素を「役」と呼ぶ。 言い換えれば、「役」の種類が多いのである。 それだけに、熟練した者に、未熟な者の目を盗む(ちょろまかす)幅が広くなる。 このゲーム中は、未熟…

日本語

日本語は、便利な言葉である。 世界の全ての言葉を知っている訳ではないので、大言を憚るが、恐らく、世界でも数少ない便利語であると思う。 その便利語の最たる所以(ゆえん)は、漢字(漢文)、古語(大和言葉、平安、鎌倉、室町、安土桃山、江戸、明治・…

歴史学は、前へ進むため

「温故知新」。 故き(ふるき)を探って、新しきを求む。 懐旧のみでは、将来は探れない。 我々の将来は、昔に映っている。 前轍を踏むなかれ。 注1:おんこちしん(温故知新)【意味】温故知新とは、歴史・思想・古典など昔のことをよく調べ研究し、そこか…

施す(ほどこす)快感

他人に施すことは、優越感を与える。 その優越感だけで十分な報酬になっている。 それ以上の報酬を求むべきでは無い。 施すことは、快感を購っているのである。 慈善と言うが、いつくしむ(慈善の)心は、自らの美しさに酔った心である。 自己陶酔であり、自…

ファースト・ネーム(名)

私の育った時代には、他の人に呼びかけるには、よほど親しい人(仲間、友人、)でなければ、フアースト・ネーム(名)で呼び合うことは、まず、無かった。 本当に小さい頃なら、お互い同士でファースト・ネームの一部に「チャン」を付けて呼び会った。 それ…

個人と機構(3)

個人と機構(集団)とを異なる観点から観察すべきだと言うことは、いろいろな角度に於いて考えられる。 私の住む老人ホームでは、 兼ねて(十数年)前から食事が不味いので、私は、拒食してきた。 80人前後の人たちが住んでいるが、その中の殆どの者が、拒食…

Simple is the best(簡単が一番)

私は老人である。 足腰が弱っている。 いやさ、足腰が痛い。 これを改善せむとて、いろいろな本を買い、読んだ。 天才的な手技療法師、XX先生の本も眺めた(Took a cursory look)。 「死ぬまで歩くには、スクアットするだけでいい」も読んだ。 XX先生のは、…

個人と機構(2)

「赤信号、皆で渡れば怖くない」と言う習慣(?)から「赤信号なら、自分は渡らない」の心境に達するには、相当な自制心が必要だ。 ましてや「赤信号なら、皆も渡らせない」域に達するには、自制心どころかリーダーシップ(?)もしくは、高い品格、徳性が必…

個人と機構(組織=システム)

アメリカ合衆国の独立。。。1789年。。。(中略)。。。1862年、保留地で飢餓状態となったミネソタ州のダコタ・スー族は暴動を起こし、鎮圧されて、リンカーン大統領の署名によって38人のインデアンの戦士が一斉絞首刑処刑された。 この処刑記録は、未だにア…

老人ホーム内の小集団(3)

終の住処 殆どの入居者は、本人が自覚しているか否かに関わらず、この施設を終の住処にしている。 家族たちも、何気なくそう予想していると思われる。 小集団のメンバーも、いつの間にか代わっている。 施設は、入居者の死を他の入居者には伝えないから、文…

老人ホーム内の小集団(2)

小集団といえども、その中には、まして、小集団連合の間にも、ヘゲモニーの存在が認められる。 つまり、リーダーシップである。 リーダーシップは、必ずしも、年の順ではない。 むしろ逆で、比較的年の若い、頭脳鮮明な老婆に帰することが多い。 この居住者…

老人ホーム内の小集団化

この施設には、90人近くのボケ老人、認知症患者、車椅子に乗った心体障害者、歩行器で歩いているボケ老人、認知症患者、完全健常人が混住している。 これだけの種類の人々が混住していると、自ずから分派が発生する。 もちろん、どの派にも属さない人もいる…

慣れによる傲慢さ (ヘルパーが起こす種々の問題:続)

当施設では、週一回、ベッドメーキング(ベッド・カバー交換)を行なう。 そのために、ベッドの床をベッド・ラックから外し、床を持ち上げて、カバーを新しいものと代える。 ベッドは、壁に沿って設置されているが、その壁の下方に電源(コンセント)が付い…

ヘルパーが起こす種々の問題 (ある老人ホーム)

ある程度まで、仕事に慣れてきた入社後、ある程度まで、時間(期間)の経っているヘルパーに、「仕事がやれる」という錯覚(誤信)からか、仕事が手早く、しかし、杜撰な連中が増えている。 入社後、日の浅いヘルパーが、些細な作業に「トチる」のをよく見か…

美味しさは元気の素

栄養は、気持ちから来ます。 旨いと思うものが、栄養価の高い食べものです。 旨いものは、幸福の基です。 旨いものは、食欲をそそります。 食欲があれば、食べます。 食べれば、元気も出ます。 食べなければ、栄養も、カロリーもありません。 元気も出ません…

足湯

足湯とは、足だけをお湯につけてあたためる入浴方法です。 足だけしか入浴しないので、男女一緒に楽しめますし、みんなで入ると話も弾みます。 温泉などに比べて着替えなどの準備もいらず、疲れも癒えて心まであたたかくなる、魅力的な入湯法の一つです。 疲…

グローバル化?

平成29年(2017年)年始めに、「観光」バスに乗って、皇居参賀に入った。 足腰が悪くて、余り歩けないので、仲間から外れて、大楠公銅像の前の椅子に座って、行き交いする人並みを眺めていた。 すると、異様な光景を目にした。 明らかに外国人と判る風貌の人…

徒労に帰す

「徒労に帰す」と、よく他人は言う。 私は、そのようなことは無いと思う。 人間の営みは、必ず足跡を残す。 労力は、例とえ小さな道端の花であろうとも、後に続く者たちのために、その道を飾るものである。 労力は生きている。 労力が徒(いたずらのもの)で…

慣れによる傲慢さ

この老人ホームには、80人強の老人(老爺、老婆)が居住している。 大半がボケたり、認知症を患ったりしている。 これらの老人を介護するヘルパーも多くいるが、施設側では、職員(ヘルパー)の人手不足を年中ボヤいている。 従って、新しく雇われ、直ぐ辞め…

する事(なす事)は、生きる事

生きている物は、動く。 身体も、脳も。 生きている証は、行為にある。 動く意思は、生きている物だけが、持つ。 動かそう。 体を、心を、そして、自分の生を確かめよう。 生を謳歌するために。 動く意思は、天与のもの。 天与の賜物を失うな。 そして、豊か…

今も残る昭和初期の風調

私は、昭和初期、初期も初期、昭和一桁の時代(年)に生まれた。 その頃は、いわゆる戦前で、日本(国民)も平和な、しかし、遠くに戦争の足音が聞こえる不安な時代を送っていた。 大正年間の第一次世界大戦の戦勝国気分の残影もあり、日本人は気分的には、…