鉄道大臣

夢寐のたわごと

人間

チコちゃん

NHKの番組に出で来る「チコちゃん」は、バカでかい頭、女の子供、生意気な、だが愛嬌よい口調でしゃべる「キャラ」だから、なんとなく許せるが、あの口調でだんだんと相手を問い詰めてくると、問い詰められる方は、常に自分の行動や反応を理由根拠を考えてか…

痛みは、痛い間だけ

考えてみれば当然のことだが、普通の人間にとっても、「痛い」って感じるのは、痛みのある間だけだ。 痛みが消えると、痛かったことの記憶は薄れ、簡単に忘れてしまう。 だから、痛さの手当は、痛みを感じている間は熱心に行うが、痛みが消えて行くに連れ、…

母のみが

母のみが、出産(分娩)する。 母のみが、出産(分娩)の痛み(苦痛)を体験する。 間違いなく、母は誕生(出産)に立ち会う。 父は、どうかが怪しい。 離婚して、子を連れて出る(行く)のは、たいてい母である。 戦線で、死際に兵士が叫ぶ声は、多くの場合…

執念(しゅうねん)じゃ!

女性も、年輪を重ねると、薄毛、白髪、禿になる。 男性の場合よりも、その スピードは、概してゆっくりとしている。しかし、いずれにしても、薄毛、白髪、禿は、訪れる。 男にとっては、それほどではないが、髪は女性の命。従って、これに対する執念には、お…

肩すかし(続)

(必:肩すかし併読) 肩すかしとは、「情を求める相手に、知で応える(対応する)」やり方だ、と先に発表した「肩すかし」で確認した。 人間は情に流され易い。 知だけで、生きることは不可能である。 従って、激しい情、優しい情、密やかな情の区別はあるも…

神経痛、肩こり、腰痛

私は、90歳近い高齢者である。 知力は、増進しているとは思わないが、少なくとも、劣化はしていない。 なお、私は、医師ではないし、いわゆるズブの素人でもある。 が、多くの高齢者がそうであるように、神経痛、特に腰痛にここ2年ほど悩んでいる。 「押して…

い(否)なす

「軽く、否なす」という表現はあるが、「重く、否なす」という表現はない。「否なす」には、2つの意味があると思う。 その一つは、当人にとって別の重大な事柄に頭を使っているときに、他人が別のことで話しかけてきた時、その話しかけを聞いているようで、…

ある仮説

自分を基準にするより他に方法が考えられないので、厚かましくも、自分を基準にさせて貰うが、人間の頭の中へ詰め込む事のできる知識、経験、その他の容量は、ある程度、生まれたときから、決まっているらしい。 忘れるという機能が何処まで自由になるのか知…

灰秋を謳歌する (ある提言)

寿命が100年に伸びたと言われる。 寿命80年時代には、「青春」という言葉があった。 寿命が100年に伸びた今日「灰秋(かいしゅう)」という言葉があって然るべきだと思う。 「灰秋」に於いては、色恋沙汰は問題ではない。 問題とすべきは、知的活動(知活動…

はざま(狭間)に生きる

自分の年齢を誇るわけではない。 しかし、この歳(89)まで生きてくると、至らぬことも多々あるが、いろいろなことを感じるように成る。 最近、感じていることは、「人間が狭間(はざま)に生きている」という実感である。 私自身については、もちろんだが、…

割を食う

割を食う:世間には多くの人がいる。 つまり、多くの人間の関係が複雑になっている。 その時々の事情や状況によって、それぞれの人を有利な立場に置いたり、不利な立場に立たせたりする。 概して、力のある者が有利な立場に立つ。 しかし、有利な立場を齎す…

身を低くする

「稔るほど、頭を下げる稲穂かな」。 「顕職(けんしょく)」と言う言葉がある。 顕職とは、目立つ職柄のこと。 肩や胸に勲章をぶら下げていなくとも、その役柄に就いているだけで、その人物がどのような人であろうとも、あの人は内閣総理大臣様だ。 あの人…

身の丈を生きる

日本史有名人の身体測定』(KADOKAWA)の著者・篠田達明氏は「体型」を推定する際、様々な方法を使いました・・・・・・・・・(2016/10/22 )。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 篠田達明氏によれば、秀吉の側室で秀…

朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり

【注釈】 ここでの「道」とは、物事の道理、人の在り方を意味する。『論語・里仁』にある孔子のことばで、人としての道を追求することの大切さをあらわす。 「あした」は元々「朝(あさ)」を意味した言葉で、「朝」と書いて「あした」と読む。 「聞かば」は…

おかあさん!

古い話で恐縮だが、「お母さん!」と叫んで死んでいった仲間が、可哀想である。昔、学校では、嘘を教えていた。 お国のために、身を犠牲にした兵隊さんは、死に際に、「天皇陛下バンザイ!」と叫んだという。 色々聞いてみると、ほとんどの若者は、死に際に…

成れの果て

高齢者は、若者達の成れの果て。 若者達は独立して、自分達の巣を作る。 伴侶が居ても、心中か、事故死でない限り、どちらかが残される。 高齢者は、結局、残されて、孤独になる。 偶然、知ったのだが、昔の勤め先の先輩夫婦も、この施設に入居していた。 こ…

気の毒な王様

ある日、歳をとったある国の王様が、ふと今までの生涯を振返って考えました。 兎(うさぎ)追いし かの山小鮒(こぶな)釣りし かの川夢は今も めぐりて、忘れがたき 故郷(ふるさと) この王様の故郷は、どこだろう? この国、そのものが「故郷」? でも、…

過信

「老人を過剰介護してはいけない。 老人の自らの力を尽くそうとする力を削いで(そいで)しまう」と言う主張をよく聞く。 なるほど、そう言われてみると、尤もなような気もする。 だが左にあらず。 過剰に介護されなくとも、過信は生まれる。 過信は、外発的…

理知的理解と実践

人間には、理知と感性があります。 通常、この2つのものは、一体となっています。 従って、事に及んだ場合、理知的にだけ振る舞うことは不可能です。 当然、感情も作用します。 そこで、「泣いても、馬謖を切る」のでしょうか? それとも「馬謖を許す」ので…

易(便利)に溺れるなかれ

便利なものには、何でも副作用を齎す傾向があるが、便利なものは、特定目的に限って便利なので、副作用があることを忘れてはならない。 車椅子は、基本的に歩けない一日中座乗生活する人には、あっちこっちへ自由に動けるので便利だが、半分(少し)歩ける人…

スーパーセンチュリアン

人生は、0歳から100歳まで、ストレッチ(伸ばされる)されるようになってきた。 論語(孔子)に言う人生の節目、「30にして立つ」、「40にして惑わず」も、2,500年のホコリを叩いて、書き直さなければならない。 スーパーセンチュリアン(100歳を超えた人)…

世の中は変わっている

我々は、既に覚えたことをベースに先を考える。 それ以外に考える為の根拠が無いからだ。 だから、梅干しは酸っぱく、ミカンも酸っぱいと思う。 砂糖は甘く、蜂蜜も甘い。 今朝、甘いミカンを食べた。 今まで、敬遠してきたミカンをこれからは食べよう。 技…

感性と理性

5ケ月経ってから、兄の死を知った。 甥(兄の息子)たちは、尊属である私に兄の死のことを全く知らせなかった。 兄のことを知ったのも、全く別の理由からであった。 来年の年賀状を、「父(兄)」の死んだため、割愛するというその甥たちからの慣例の年末の…

怒涛

近年、若者の力が怒涛のように押し寄せている。 良いことだ。 将棋の世界では、16歳の少年、藤井さん、が年上の段位保持者を次々と破り100連勝を重ね、アイススケートの世界では、16歳の少女、紀平さん、が初陣で金メダルを取り世界一の座、を射止めた。 こ…

比較

「金がないので、生活が苦しい」では、進歩はない。 進歩は無駄使いから生まれる。 豊かな日本では、貧しいXXX国に比べても、研究費が少ない。 今朝、あるテレビ番組で、日本人の「ノーベル賞」獲得数が減って行く、という話題について、話していた。 趣旨は…

かこち顔

薄れていた記憶が呼び起こされるに連れて、過去のことや昔覚えたこと、言葉などが、が色々・次々と思い出される。 「かこち顔」もそうして思い出した言葉の一つである。 かこち顔とは: [名・形動]他に事寄せ、そのせいにして恨み嘆く顔つき。また、思いわ…

状況(境遇)が人を変える

勝利に終わった後、将兵たちが韓信に「兵法では山を背にし、川に顔を向けて陣を組むしべしと書かれているのに、今回はその逆、川を背にしたのになんと勝ってしまいました。 これはいったいどう解釈したらいいのでしょう」と聞くと、韓信は「兵法に『これを死…

褒める

子供の教育には、叱るよりも「褒める」のが良いといわれる。 「豚も褒めれば木の登る」というわけである。 果たしてそうだろうか? なるほど、褒められると、気持ちか良い。 一層励もうという気持ちにも成る。 しかし、人間、誰しも気持ちの良いことを望むか…

伴侶(配偶者⇒夫婦)

とも【▽伴】 はん【伴】 伴侶(はんりょ) 2 ともなう 連れて行く。おともをする 「随伴・同伴」〈バン〉ともなうデジタル大辞泉~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ りょ【侶】[常用漢字] [音]リョ(漢)[訓]とも いっし…

自分独り なぜ人生は寂しい?

ブッダ(仏陀)は、「独生独死 独去独来」(大無量寿経)と教えています。 これは、「独り生まれ、独り死し、独り去り、独り来たる」と読みます。初めから終わりまで独りです。 人生が寂しいのはそこに原因があるんだ、ということです。私たちは、独り生まれ…