鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

人間

自己顕示過多症

私が住む老人ホームには、間断なく、甲高い、大声で、その場の独占し、喋り続ける「お喋り婆」が居ます。 この婆を何とかしたいのですが、良い方法はありますか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ その婆さんは、「…

「悔」は残らない

「悔いを残す」と言うが、「悔」は残せない。 過ぎ去ったものは、取り返せない。 いや、「悔」は、文字通リ、「杭」のように、ポツンと流れの中に、残されるのみ。 「時と流れ」というが、最も強いものは、「時」。 時は、何もかもを支配している。 流れは、…

念(ねん)とは、何でしょう。 念の為、まず調べてみます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ねん 【念】 思い。気持ち。考え。 ② 気をつけること。注意すること。③ かねての望み。 希望。 ④ 仏 三省堂 大辞林 用例: 念が入る ・ …

判断基準

自分の判断基準の根本は、自分の存在、そのものにあると思いますが、次いで、自分の立場、自分の物の見方が基準に成る筈です。 自分の立場から見れば、左右、上下があります。 左右はともかく、上下には、良否、善悪、好悪という「准基準」があります。 中で…

潔白

心が「すがすがしい」と、顔を上げて歩ける。 清廉潔白は、気持ちの良いものだ。 心に、一点の曇りもない。 これが健康のもと。 心が、潔白なら、「仰いで天に愧じず」。 だから,四方に顔向けできる。 大きな顔をして生きて行ける。 悪事を働いていると、こ…

義憤

義憤を感じるのも、物の道義を弁えるのも、生きていることの証拠。 世の各界で重なる色々な不祥事。 どれを聞いても、義憤を感じないものはない。 義憤を感じるのは、まだ、「血の気(水気)」を少しは残していることを示している。 枯れちゃいない。 まだ「…

覚悟

「悟」を「覚(おぼえる))のが、「覚悟」である。 人間、誰もが自分の「死」を恐れ、自分の「誕」を喜べない。 「誕」を喜べないのは、自分が「未だ」存在しないからである。 「死」を恐れるのは、「未だ」死を知らないからである。 人生は、「行路」であ…

老人は、内心、責められていると感じている

老人は、体力が衰えている。 その為、失敗を繰り返す。 従って、焦(あせ)る。 焦るから、失敗を繰り返す。 増々、焦る。 拙い! 分かっている。 俺は、悪くない。 悪いのは、身体だ! 何故、見詰める。 俺じゃない。 俺じゃない!

Performance appraisal

この標題の英語は、日本語では「業績評価」と訳されるのが一般ですが、この訳語は正確ではありません。 正しくは、「業評価」とあるべきです。 「績」の評価では、「人間行動」を正しく評価できません。 績(結果)には、偶然が作用します。 偶然を評価して…

教える順序

私は、運転免許を持っていません。 仮に、持っていたにしても、辞退すべき年齢に達しております。 しかし、運転免許を取得したことはあります。 しかも、外国です。 いわゆる、ペーパー・ドライバーで終わりました。 しかし、認知症は患ってはおりません。 …

豚も褒めれば、木に登る

「豚も褒めれば、木に登る」は、戸山滋比古(著書多くあり)の名言だと思うが、「褒める」のが実に難しい。 他の人のアラを探して「ケチ」を付けるのは、比較的容易だが、褒めるとなると「褒め方」が分からない。 「わざとらしく(下手に)褒める」と「おち…

自分の納得「が」肝心

何事にまれ、「自分の納得が肝心」です。 さもないと、悔いを後に残します。 良い助言、諫言、忠告、は全て大切です。 従って、そうした助言、諫言、忠告を求める心の広さも忘れてはなりません。 それらを聞き入れ、吟味し、自らが、勘案し、決定を下す、そ…

大企業(大組織=大システム):A

この介護付き有料老人ホームは、傘下に19の事業会社(少組織)を抱えるある親会社の傘下の一つとして吸収・合併され出来た企業である。 その核になっている親企業は、現在はXXXグループ・ホールディングスと呼ばれているが、元々全く異なる事業(仕事)を行…

大企業(大組織=大システム)

ある大病院にて:患者「腰、足が悪いのですが、~」、医者「私の担当は、糖尿病、などです。 足腰のことは、診ていません」。 患者「では、どなたに相談すればよいのですか?」 医者「無言」。 大病院では、担当が縦割りに為されているので、体調不良に悩む…

相乗作用

相乗作用は、良い方向にだけ作用するものではない。 悪い方向へも作用する。 「安物買いの銭失い」と「試行錯誤」が、相乗的に作用すると、高く付くことがある。 最初は、どうせ試行だら、「とにかく、買ってみょう」とは思うのだが、その時、「どうせ買うの…

相乗作用

「安物買いの銭失い」と「試行錯誤」が、相乗的に作用すると、高く付くことがある。 最初は、どうせ試行だら、「とにかく、買ってみょう」とは思うのだが、その時、「どうせ買うのなら、安い方にしておこう」と考えるものだから、その「試行」が多くの場合、…

外国人男性が見た日本人女性

日本人女性はアジアンビューティーの象徴とも言えるほど、世界でも評判が高いといわれています。 外国人男性たちは、どんなところに魅力を感じているのでしょうか。 来日前に日本文化について 勉強し、日本で暮らしている現在も積極的に文化を学んでいる外国…

歴史学は、前へ進むため

「温故知新」。 故き(ふるき)を探って、新しきを求む。 懐旧のみでは、将来は探れない。 我々の将来は、昔に映っている。 前轍を踏むなかれ。 注1:おんこちしん(温故知新)【意味】温故知新とは、歴史・思想・古典など昔のことをよく調べ研究し、そこか…

施す(ほどこす)快感

他人に施すことは、優越感を与える。 その優越感だけで十分な報酬になっている。 それ以上の報酬を求むべきでは無い。 施すことは、快感を購っているのである。 慈善と言うが、いつくしむ(慈善の)心は、自らの美しさに酔った心である。 自己陶酔であり、自…

Simple is the best(簡単が一番)

私は老人である。 足腰が弱っている。 いやさ、足腰が痛い。 これを改善せむとて、いろいろな本を買い、読んだ。 天才的な手技療法師、XX先生の本も眺めた(Took a cursory look)。 「死ぬまで歩くには、スクアットするだけでいい」も読んだ。 XX先生のは、…

個人と機構(2)

「赤信号、皆で渡れば怖くない」と言う習慣(?)から「赤信号なら、自分は渡らない」の心境に達するには、相当な自制心が必要だ。 ましてや「赤信号なら、皆も渡らせない」域に達するには、自制心どころかリーダーシップ(?)もしくは、高い品格、徳性が必…

個人と機構(組織=システム)

アメリカ合衆国の独立。。。1789年。。。(中略)。。。1862年、保留地で飢餓状態となったミネソタ州のダコタ・スー族は暴動を起こし、鎮圧されて、リンカーン大統領の署名によって38人のインデアンの戦士が一斉絞首刑処刑された。 この処刑記録は、未だにア…

美味しさは元気の素

栄養は、気持ちから来ます。 旨いと思うものが、栄養価の高い食べものです。 旨いものは、幸福の基です。 旨いものは、食欲をそそります。 食欲があれば、食べます。 食べれば、元気も出ます。 食べなければ、栄養も、カロリーもありません。 元気も出ません…

徒労に帰す

「徒労に帰す」と、よく他人は言う。 私は、そのようなことは無いと思う。 人間の営みは、必ず足跡を残す。 労力は、例とえ小さな道端の花であろうとも、後に続く者たちのために、その道を飾るものである。 労力は生きている。 労力が徒(いたずらのもの)で…

する事(なす事)は、生きる事

生きている物は、動く。 身体も、脳も。 生きている証は、行為にある。 動く意思は、生きている物だけが、持つ。 動かそう。 体を、心を、そして、自分の生を確かめよう。 生を謳歌するために。 動く意思は、天与のもの。 天与の賜物を失うな。 そして、豊か…

今も残る昭和初期の風調

私は、昭和初期、初期も初期、昭和一桁の時代(年)に生まれた。 その頃は、いわゆる戦前で、日本(国民)も平和な、しかし、遠くに戦争の足音が聞こえる不安な時代を送っていた。 大正年間の第一次世界大戦の戦勝国気分の残影もあり、日本人は気分的には、…

デカルトに立ち戻って

点は、360度、どの方向へも向くことができる。 個は、点である。 我は、個である。 故に、我は個であり、点でもある。 然るがゆえに、我はどの方向へも向くことができる。 我の基盤は、主体性にある。 主体性は、すなわち我である。 「我思う、故に、我自ら…

文字どおり、「徒然なるまま」

この系列の老人ホームに、十数年も、かこち顔で住み暮らしていると、様々な人生を見る。 決して自分を、神の位置に置いて、鳥瞰的に、巨視的に、移りゆき、流れてゆく世間を見守るのではないが、それが見えてしまうのである。 ある老婆は、おそらく、どこか…

やもめ(寡婦、寡夫)

私は、老人寡夫である。 家内を十年ほど前に亡くした。 男は、伴侶を亡くして3年、女は、伴侶を亡くして、10年生き長らえると聞いたが、私は、10年近くも、いや、それ以上に、生きながらえると思う。 注:やもめ. 【意味】 やもめとは、夫のいない女。夫を失…

ひたむき

ことの是非(方向)は問わない。 方向は当人の主体性(価値観)に関わることであるから、従って別の稿を立ち上げて、それはそれとして考えることにする。 ここでは、「妻が夫に、夫が妻に捧げる愛情」、「大楠公(楠木正成)が後醍醐に捧げた忠誠心」、「日…