鞍馬天狗

夢寐のたわごと

社会

ハラスメント(Harassment)

ハラスメント(Harassment)とはいろいろな場面での『嫌がらせ、いじめ』を言います。 その種類は様々ですが、他者に対する発言・行動等が本人の意図には関係なく、相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えることを指します。…

にらめっこしましょ

昔、この施設に、私にと同じ姓の入居者が3人居た。 「伊勢屋、稲荷に、犬の糞」の 類(たぐい)で、私の姓は、佐藤、鈴木、山本、安藤同様、極めて多い姓である。そこで職員達は、私をファーストネームに「さん」を付けてで呼び始めた。 ところが、不幸にし…

自分の医方

保養の道は、みずから病を慎むのみならず、又、医をよく選ぶべし。 天下にも変えがたき父母の身、わが身を以(もって)、庸医(下手な医者)の手にゆだぬるはあやふし。 ・・・医師にあらざれども、薬をしれば、身を養い、人を救うに益あり。 されども、医療…

選り分ける

「選り分ける(区別)」するめには、基準が必要である。 上下、縦横、美醜、大小、長短、高低、善悪、好悪、美香悪臭、旨い不味い、etc..のどれもが基準になる。 これら諸基準の内、特徴となる点は、それら基準を実際に当てはめるに際して、「自分なりに通…

定着化

私が寡聞であることは認める。 浅見であるやも知れないことも認める。 従って、以下に述べることは、単なる一老人の「呟き」であると見逃して頂きたい。 だが「老人であるが故に」止むに止まれぬ気持ちで呟く。 つい最近「女は、子を産む機械である」と、多…

人手不足?

「人手不足」は、経営者側に由来する言葉だ、という主張がある。 ところが、実際に職場(老人ホーム)=現場に働く人達の声を聞いてみると、確かに、人手が不足しているので、過重労働になっているらしい。 しかし、今一歩考えを深めると、この職場(老人ホ…

専門の必要性

「専門馬鹿」という言葉がある。 その道に詳しいが、他の道には暗い人物の事である。 しかし、私は「専門」というものが必要であると思う。 私がこの事に気付いたのは、パソコンの活用を通してであった。 パソコンは、恐るべき可能性を秘めている。 パソコン…

人と物

ざっくり言えば、この世は、人と物で成り立っている。 そして、農産業従事者は、「物」を作る。 商人は、「物」を動かす。 事業家は「物の動き」を管理(計画、調整、統制)する。 では、行政官吏や政治家は、何をする? 「物」については、彼らは何もしない…

歩数計

私は、歩数計を常に胸のポケットに入れて携行している。 しかし、車椅子にも乗っている。 私の車椅子は、外輪の付いた手動車椅子である。 従って、施設内を自由にアチラコチラへ移動することが出来る。 気が付く度に、歩数計を見ている。 しかし、歩数は余り…

ハーフ

今朝、テレビ番組で、ハーフの人達が集まって一種の懇談会をやっているのを見た。 ハーフの子供は、「いじめ」の対象になるらしい。 無残な話である。私の子供の頃には、近所にも、学校にも、ハーフはいなかった。 ひょっとしたら、隠していたのかも知れない…

敬譲の美(A)

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと言えり。 されば、天より人を生ずるには、万人は万人皆同じ位にして、生まれながら貴賤上下の差別なく、云々」は、人口に膾炙せる福沢諭吉の言葉である。 従って、「威張る」、「卑下する」、はいずれも、こ…

天動説

昔、私達は、地(球)を中心にして、天が動いていると考えていた。 もちろん、この考えが間違いであることは、現代の人なら、誰もが知っている。 しかし、形を変えた天動説が現代も生きている。 「中央」という観念がある。 多くの人が中央に憧れる。 昔は、…

患者(かんじゃ)

患者は、概してその道の素人であることが多いが、その道に通じていることをヒケラカシ易い。 例えば、病気がそうである。 患者に必要なことは、病気を治すことであるが、よくその治療のための「薬の名前」や「治療方法」を患者は口にする。 医者や仲間に、自…

生涯現役

「生涯現役!」、これは誰の言葉だったけ? そう「生活習慣病」を言い出したあの105歳で亡くなった大先輩、日野原重明氏、の言葉だった。 彼は、貝原益軒の養生訓にある「腹8分目」の向こうを張って、「腹7分目」も言い出した。 彼は、自分の言葉通り、死ぬ…

煙に巻く

煙は、恐ろしい。 「火」でなくとも、「煙」だけで死に至る。 最近は、煙を防ぐための頭巾まで、売り出されている。 我々動物は、通常、空気を吸って生きている。 煙を吸うことには、慣れていない。 我々の生活は、空気の中にある。 生活感のない煙の中では…

擬える(なぞらえる)

生活体験が出来上がっている事柄に、新しい事柄を当てはめると、既に出来上がっている「体験」をそのまま新しい事柄へコピーできるので、学習が早くくなるが、このことを「擬える」と云うと、私は思う。 例えば、バターとマーガリンの類似点、相違点は、誰に…

人種差別

日本の大学ばかりじゃない。 アメリカのハーバード大学も、アジア系アメリカ人を入学に際して差別していると、告発されている。 気を付けなくちゃいけない。 日本人と中国人・韓国人は、欧米人には、区別がつかない。 外国にいると、よくchiness(中国人:チ…

差別意識

近頃、話題に登ることの多い「差別」について、私見を端的に述べたいと思います。 私は、寿命100年と言われる今日、その寿命をほぼ使い尽くした年齢に達しております。 今までに、大した功績を残してこなかった人生に、些少なりともお役に立つことを願って、…

高齢化

能(幸若舞)の演目に、織田信長が好んで詠ったと言われる「敦盛」がありますが、敦盛の一章に「人間五十年、下天のうちにくらぶれば夢幻のごとくなり」という言葉があります。 彼の時代、つまり、1534(生)には、人生は50年ぐらいと思われていました(事実…

幻想?周波

自慢じゃないが、私の専攻は、いささか古めかしいが、図書館学と歴史学である。 電波学という学問分野があるかどうかは知らないが(その意味で、私は、この方面については、全く素人である)、電波については、これが「波」であると同時に「粒」である、こと…

言い訳は経過で

得てして、言い手の言い訳は、経過と理由の說明に走る。 ところが、聞き手の関心は結果にある。 経過や理由の說明が長いほど、聞き手は退屈を感じる。 政治家や役人の說明には言い訳か多い。 国民は、結果を求めている。 医者の說明も同じである。 患者は、…

期待する側と期待される側

今日、面白い事に気づきました。 私が、このことに気付いたのは、この老人ホームでの出来事がきっかけでした。 具体的には、風呂サービスを受ける側と風呂サービスを提供する側、特に上から期待される側の「意識」の違いです。 風呂は午後1時半から提供する…

嫌悪(HATE)

過日、東洋の某国民の小集団(家族?)が、欧州の某国へ旅行し、その国のあるホテルへ予約時間(事前契約時間)の10時間(?)も前に、チエックインを懇請(?)した(この事実自体が非常識であり、契約違反である)。 ホテルの滞在客が一杯であったため、チ…

縦割りの社会

近世冒頭、西欧諸国では「啓蒙思想」という運動が起こりました。 人間が理性に目覚めた時代です。 魑魅魍魎(ちみもうりょう)を恐れて暮らしていた人間たちが、自らの理性に頼って生きようと心を決めた時代です。 科学が振興され、文明が開花しました。 西…

発信の民主(民衆)化

従来は、発信はもっぱら専門家(芸能人、政治家、小説家、など)の手に委ねられていた。 人々は、受信の側(観客、聴衆、など)の立場に立たされていた。 しかし、昨今は違う。 パソコン、スマホ、などで庶民も自由、随時に発信出来る。 受信の側を想定する…

良妻賢母

男の立場で言うなら、良妻賢母は息苦しい。 女性に年柄年中、良き妻として「つん」と取り澄まされ、賢い母から年柄年中嗜め(たしなめ)られていたのでは、男として、そして、子供として、立つ瀬もないし、取り付く島もない。 少しは、息抜きをさせて貰いた…

身分差別は、あなたがしている

「自分」といいますね。 この自分の「分」は、領分の分ですね。 そうです。自分の領分は、「自」が決めているのです。 「身に余る光栄~」などとよくいいますね。 「余っているかどうか」は、自分の領分が判らなからきゃ、分かりようがないじゃありませんか…

ぞっこん

「ぞっこん」という表現があります。 「心の底から」という意味です。 「ぞっこん惚れ込む」、と言った具合に使います。 もう死にましたが、そして、惚気る(のろける)ようですが、私は女房にぞっこん惚れていました。 良い女房でした。 近頃は、「ぞっこん…

算盤勘定 (イジケル老人の負け惜しみ)

上段の枠に珠2つの算盤を使っていた時代の人は、少なくなった。 それどころか、算盤そのものを知らない若者が多くなった。 今は計算機という便利(?)な機械がある。 その計算機も発達して、電子計算機、コンピューターにまで飛躍した。 算盤で、算術(算数…

超高齢化社会

「超高齢化社会」という妙な名前の「社会」のことを今朝のテレビ番組で話しているのを聞いた。 どんな人が、この社会のメンバーなのだろう。 もし高齢者の事を言うのなら、そのメンバーの数は限られている筈だ。 というわけは、私が承知する限り、最近は、特…