鞍馬天狗

夢寐のたわごと

社会

四角い杓文字で、丸底の櫃をこそぐ

私は、いわゆる学者じゃない。 でも、日本の、特に若い学者たちに一言、申し上げたい。 日本は、長い間、そして今も、後進国です。 西欧の文物を輸入、翻訳、曲げる(盗み取る=パクる)、真似るなど、を通じて、先進諸国を追い上げてきました。 本来、外国…

分に過ぎる

「分」は、意味の広い言葉である。 そのため「意味の掏り替え」に使われるなど、「不本意に」悪用されることもある。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ぶん【分】の意味出典:デジタル大辞泉(小学館)1 分けられた…

馬子にも衣裳

馬子にも衣裳という諺は、「お粗末な内容でも、外面を飾り立てると良く見える」ことを言うらしい。 その意味で、私は衣裳の無い馬子であると思う。 私が卒業した学校では、毎年、同窓会を開くが、その同窓会開催の通知を貰う度に、「あぁ、衣裳がない」と実…

耳障り

聞き慣れない言葉を聞くと、「触り」が良くない。 耳にザラザラする。 聞き慣れていると、少々、変化しても、「障り」にならない。 例えば、上に使った「耳にザラザラする」は、変化した言葉使いではあるが、私の誤認でなければ、あまり「耳の障り」にならな…

ある発想

故柳田國男先生へ、この発想(気付き)をご報告申し上げたい。 先生亡き後、お弟子さんたちで良いから。 どうぞ、この発想(気付き)をご展開下さい。 私は、京都市の街中で生まれ育った。 その後、途中の短い外国生活を別にすれば、約70年、関東の地に住ん…

自己責任

この言葉(下記参照)、何処かで聞いたなぁ。 そうだ、私が「ブログ:様子見」の終わりで言ったのだ。 他の人も、同じことを言っている。 医者も言っている。 この言葉(考え)のお陰で、何事も「自己責任」で、片付けられることになった。 貝原益軒先生も、…

鼻(はな)に付く

鼻につく1 においが鼻につきまとう。 2 飽きて嫌になる。 また、人の振る舞いなどが鬱陶しく感じられる。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~わざとらしい1.不自然である 2.作為的 3.大層らしいデジタル大辞典…

目眩まし(めくらまし)

私は、心理学者ではない。 消費者の一人である。 その消費者の一人として、気付いたことがある。 それは商売人が使う売らんがための「目眩まし」のひとつである。 私は、昭和の初めのある年の年末に生まれた。 生家は商売人の家庭であったから、忙しい真っ最…

着想・夢想

ご承知のように、「水」は、ガソリンよりも値段が高い? 私が住む施設内には、数台の自動販売機があるが、水530mlを¥140で売っている機械と¥110で売っている機械とがある。 聞けば、富士山の(タダの)水で財を成した人もいる。 それどころか、爆買いで有…

深読み(言い換え)

最近、マスコミで、「深読み」という言葉が良く聞かれる。 そう言えば、今までに有った言葉に、「衣を着せ替えて」、あたかも新しい言葉かのように言い換えるやり方が流行っている。 「深読み」がそうだ。 これは、何の事はない「勘ぐり」、「穿つ(うがつ)…

様子見(ようすみ)2

様子見は、良く使われる言葉だ。 特に、医者が良く使うようだ。 診断の後で、「しばらく様子を見ていましよう」。 病気の治癒を願う患者にとっては、この様子見は「まどろこっしい」。 早く治りたい。 これが患者の「願い」である。 医者は、必ずしも「早く…

偽薬(プラシーボ)

プラシーボ(Placebo)の語源はラテン語の「I shallplease」(私は喜ばせるでしょう。) に由来しているそうです。 そこから患者さんを喜ばせることを目的とした、薬理作用のない薬のことを指すようになったのです。 通常、医学の世界では乳糖や澱粉、生理食…

薬屋(くすりや)

消費者が欲しいのは、「治る」。 薬屋が売るのは「薬」。 治るかどうか、は自己責任。 売れるかどうかは、「他己(?)」責任。 「スカンタコ」。

深読み

「物は言いよう」とは、良く言ったものだ。 その様な「詐欺紛い」の表現が近頃は、世間に溢れている。 マスコミと行政が、それの宣伝、拡大に一役買っているから、始末が悪い。 昔は、「穿つ(うがつ)」と言った。 ものは、穿ってみると(深読みしてみると…

Once upon a time

「ワンス アポン ア タイム」という映画をクリスマス(12月25日)の夜、テレビのBS 3(日本テレビ)で、ロバート・デ・ニーロ主演で放映していた。 この映画を見ながら、私は考えた。 旧制中学校の学生の頃、学校の英語の授業で、「ワンス アポン ア タイム…

土地の文化、伝統の特徴

人間の心は、昔から」「知、情、意」から成るとされる。 知に働けば角が立ち、情に棹させば流され、意(意地)を通せば窮屈になる、という訳で、これを言い換えると、人の気持ちは、理知的にも、感情的にも、反応する、ということだ。 言い方が悪いと、相手…

ハラスメント(Harassment)

ハラスメント(Harassment)とはいろいろな場面での『嫌がらせ、いじめ』を言います。 その種類は様々ですが、他者に対する発言・行動等が本人の意図には関係なく、相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えることを指します。…

にらめっこしましょ

昔、この施設に、私にと同じ姓の入居者が3人居た。 「伊勢屋、稲荷に、犬の糞」の 類(たぐい)で、私の姓は、佐藤、鈴木、山本、安藤同様、極めて多い姓である。そこで職員達は、私をファーストネームに「さん」を付けてで呼び始めた。 ところが、不幸にし…

自分の医方

保養の道は、みずから病を慎むのみならず、又、医をよく選ぶべし。 天下にも変えがたき父母の身、わが身を以(もって)、庸医(下手な医者)の手にゆだぬるはあやふし。 ・・・医師にあらざれども、薬をしれば、身を養い、人を救うに益あり。 されども、医療…

選り分ける

「選り分ける(区別)」するめには、基準が必要である。 上下、縦横、美醜、大小、長短、高低、善悪、好悪、美香悪臭、旨い不味い、etc..のどれもが基準になる。 これら諸基準の内、特徴となる点は、それら基準を実際に当てはめるに際して、「自分なりに通…

定着化

私が寡聞であることは認める。 浅見であるやも知れないことも認める。 従って、以下に述べることは、単なる一老人の「呟き」であると見逃して頂きたい。 だが「老人であるが故に」止むに止まれぬ気持ちで呟く。 つい最近「女は、子を産む機械である」と、多…

人手不足?

「人手不足」は、経営者側に由来する言葉だ、という主張がある。 ところが、実際に職場(老人ホーム)=現場に働く人達の声を聞いてみると、確かに、人手が不足しているので、過重労働になっているらしい。 しかし、今一歩考えを深めると、この職場(老人ホ…

専門の必要性

「専門馬鹿」という言葉がある。 その道に詳しいが、他の道には暗い人物の事である。 しかし、私は「専門」というものが必要であると思う。 私がこの事に気付いたのは、パソコンの活用を通してであった。 パソコンは、恐るべき可能性を秘めている。 パソコン…

人と物

ざっくり言えば、この世は、人と物で成り立っている。 そして、農産業従事者は、「物」を作る。 商人は、「物」を動かす。 事業家は「物の動き」を管理(計画、調整、統制)する。 では、行政官吏や政治家は、何をする? 「物」については、彼らは何もしない…

歩数計

私は、歩数計を常に胸のポケットに入れて携行している。 しかし、車椅子にも乗っている。 私の車椅子は、外輪の付いた手動車椅子である。 従って、施設内を自由にアチラコチラへ移動することが出来る。 気が付く度に、歩数計を見ている。 しかし、歩数は余り…

ハーフ

今朝、テレビ番組で、ハーフの人達が集まって一種の懇談会をやっているのを見た。 ハーフの子供は、「いじめ」の対象になるらしい。 無残な話である。私の子供の頃には、近所にも、学校にも、ハーフはいなかった。 ひょっとしたら、隠していたのかも知れない…

敬譲の美(A)

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと言えり。 されば、天より人を生ずるには、万人は万人皆同じ位にして、生まれながら貴賤上下の差別なく、云々」は、人口に膾炙せる福沢諭吉の言葉である。 従って、「威張る」、「卑下する」、はいずれも、こ…

天動説

昔、私達は、地(球)を中心にして、天が動いていると考えていた。 もちろん、この考えが間違いであることは、現代の人なら、誰もが知っている。 しかし、形を変えた天動説が現代も生きている。 「中央」という観念がある。 多くの人が中央に憧れる。 昔は、…

患者(かんじゃ)

患者は、概してその道の素人であることが多いが、その道に通じていることをヒケラカシ易い。 例えば、病気がそうである。 患者に必要なことは、病気を治すことであるが、よくその治療のための「薬の名前」や「治療方法」を患者は口にする。 医者や仲間に、自…

生涯現役

「生涯現役!」、これは誰の言葉だったけ? そう「生活習慣病」を言い出したあの105歳で亡くなった大先輩、日野原重明氏、の言葉だった。 彼は、貝原益軒の養生訓にある「腹8分目」の向こうを張って、「腹7分目」も言い出した。 彼は、自分の言葉通り、死ぬ…