鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

首(クビ)

「排除する」という言葉が、党勢の低落へ導いたとされている。 民進党からの加盟者の中でも、XXXは「排除する」という発言が、民心の反感を呼んだらしい。 言葉は、大きな影響力を持つ。 私が棲む老人ホームに於いても、毎朝、入居者の体温を測定するために…

糞丁寧(Fucking Polite)

根が下町育ちで、慌て者ときているから、常にイライラと、気がせいている。 相手がのんびりしていると、頭へ来る。 日頃、頭へ来ているのは、携帯電話の無料通信回線。 相手の説明・広告では、「お問い合わせは、無料」。 その実、無料回線を使ってみると、…

老人は遅い

老人が「遅い」のには、いくつ訳かある。 しかし、「おそい」と「とろい」のとは、訳が違う。 若者にも、「トロイ」奴が何人も居る。 老人が遅いのは、体力が落ちているからだ、知力が劣っているわけではない。 知力といえども、昔からの知識、常識で、頭が…

さり気ない

「さり気ない」という言葉は、最近、あまり聞かない。 峰の嵐か松風か 訪ぬる人の琴の音か 駒をひきとめ立寄れば 爪音高き想夫恋 黒田節の第二節である。 「爪音高き想夫恋」の琴の音を尋ねる人の宿の傍で、盗み聞きしている様(さま)を表しているように読…

ないまぜ

今日は、複雑な気分を味わった。 バスに乗ったら、丁度、満員だった。で、二ストップばかり、立ちん坊だなと思ったら、最前列に座っていた60歳ぐらいの中老らしい「奴」が、サッと立ち上がった。 俺に、座れと席を譲ってくれたらしい。 衆視の面前だ。 「何…

老人ホームにプライバシイは無い

殆んどの有料介護付き老人ホームの案内書の冒頭に、入居資格として、「自立」、「要支援」、「要介護」、「認知症相談」を掲げている。 全ての入居者が、介護と言う名のもとに行われる「介入=拘束=お節介」を前提として、入居者を預かっているのである。 …

創 造

創造(良い考え)は、瞬間的なものである。 インスピレーシヨンが、創造を生むので瞬間的なのである。 創造は,如何様な場面(場所:三上、時、)に於いても、誰の心の中でも、起こり得る。 だが、瞬間的なインスピレーションとして現れるので、長くは留まら…

暗夜行路

私が説明する暗夜行路は、志賀直哉の「暗夜行路」とは少し違います。 登場人物も時任謙作ではありません。 登場するのは、あなたです。 母の腹から、生まれ出たあなたにとっては、この世界は正に「暗夜」だった筈です。 この暗夜を進んで行く為に与えられた…

教え方

シテミセテ イッテキカセテ サセテミテ ホメテヤラネバ ヒトハウゴカジ (山本五十六) 「おちょくり」でも良い。 おちょくられている方も、おちょくりだ、と分っていても調子に乗る。 調子に乗れば、ハズミが付く。 弾みが付けば、猿どころか、豚だって、木…

状況対応(Situational)

孟母三遷:。。。孟子は、『居は気を移し、養は体を移す』と言ったが、これを現代風に.アレンジするなら、前段は、良い住環境が良い人格の元になるだろうね。 もちろん、後段は、良い食生活が健康には大切だと言っているのです。(Web) メトロノーム同期現…

情(じょう)

じょう〔ジヤウ〕【情】 1 物に感じて動く心の働き。感情。「憂国の情」「好悪の情」「知情意」2 他人に対する思いやりの気持ち。なさけ。人情。「情の深い人」「情にもろい」 3 まごころ。誠意。 4 意地。 5 男女間の愛情。また、情欲。「夫婦の情」「…

太鼓持ち

「いつの世にも、悪は絶えない」は、某作家の某題名の小説をテレビドラマ化した番組の出だしの言葉である。 同じように、いつの世にも、権威者の陰で、うごめく「提灯持ち (太鼓持ち 、腰巾着、 茶坊主)」の存在は絶えない。 現政府の総理大臣にも、太鼓持…

老人ホーム内放送局

以前に、老人ホームが、老婆の館であると述べたことがある。 容易にご理解頂けるように、女性の方が一般的に長生きするので、結果的にそういうことになる。 また、老人ホームに入れられた老人には、娯楽が少ない。 勢い、食後の団欒は、一種の職場会議である…

「気」は不思議なものです。 人間の身体の何処に「気」があるのか知りませんが、生活の随所に「気」が現れます。 気分、気持ち、気心、気力、生気、気が弱い、気強い、気が咎める、気が進まない、気風(きっぷ)が良い、数え上げると、キリがありません。 し…

境遇と目

分かり易く物の値段で説明してみよう。 物品を購入する際には、誰でも手持ちの金の多寡と欲しい品物の値段とを比較する。 安ければ買い、高ければ見送る。 しかし、高い安いの基準は、何処に置く? 自分の目である。 だが。 自分の目の位置は、自分の背丈の…

主体性(2) (主体性確立の実際)

実存主義(じつぞんしゅぎ、フランス語: existentialisme、英語: existentialism)とは、人間の実存を哲学の中心におく思想的立場。あるいは本質存在(essentia)に対する現実存在(existentia)の優位を説く思想。実存(existenz)の元の邦訳は「現実存在」…

独り善がり

近代教育の祖ともわれるペスタロッチに「与える愛」という有名な言葉がある。 戸山滋比古著 知的な老い方 ペスタロッチ(1746年1月12日 - 1827年2月17日)は、スイスの教育実践家、シュタンツ、イベルドン孤児院の学長。 フランス革命後の混乱の中で、スイス…

自己開示

自己開示とは、「自分がどういう人間かを他者に知ってもらうために、自分自身をあらわにする行動を指す」(榎本、1997)らしいが、この行動と自己の「プライバシイ」保存の関係が、教育、人間関係保全、ネット(ブログ、etc.).の世界で問題になっている。 …

総合診療

総合診療は、欧米では一般的ですが、日本では比較的歴史が浅く、その診療内容は、必ずしも、均一なものではありません。皆様は、総合診療科という名称から、どのような診療内容を想像されるでしょうか。具合が悪い時、あるいは、よくある病気の時にとりあえ…

愚直(ぐちょく)

愚=馬鹿、直=素直、この二つの漢字を組合せた、「愚直」と言う耳慣れない言葉が、最近、使われ始めました。 愚直な者は、「愚直にも」、この言葉をそのままの意味で、受け取る恐れがあります。 余りにも、耳なれない言葉、しかも昔風の(幕末の勤王を唱え…

これは失礼

新聞、テレビの報道で、「女性」云々が事故に会った、などと報じられると、咄嗟に浮かぶイメージは、「若い女性」」である。 読み進む内に、それが、年老いた、高齢の女性だと分かると、「なあんだと気持ちガッカカリ」するのは、若気の故だろうか? かく言…

限 度

ここ10~15年ぐらいの間に、サプリメントの広告が増えてきたように感じる。 同じ会社から、幾つもの新しいサプリメントを売り出すだけでなく、幾つもの新しい会社が、せんぐりせんぐり、新サプリメントを売り出す。 かてて加えて、マスコミや世間一般(口コミ…

照れ隠し

老人ホームには、「見守り」と言う制度がある。 以前に何回も述べたように、老人ホームは「棟割長屋」、もしくは「ハーモニカ住宅」のように、小さな個室を幾つも並べ、または、集合させて、作られている。 その個室の集合体の一部屋一部屋を「覗き見」して…

口角、泡を飛ばす

「過ぎたるは、及ばざるが如し」と言う。 寡黙過ぎるのも、問題だが、饒舌も問題である。 人が集まれば、十人十色。 うるさい奴も、黙り屋も混ざる。 かてて加えて、ボケも居る。 これらの連中が、話し合えば、喧嘩も起こる。人間関係は、程遠い。 社会その…

生涯現役

先ごろ、105歳で亡くなった日野原重明さんが、好んで言った言葉に「生涯現役」があったそうです。 最近の調査(?)では、日本人の寿命が100歳まで延びているという報告もあります。 そういえば、昔なら「高齢者」と呼ばれたであろう人達で、今もなお元気で…

子供の喧嘩

来年、冬季オリンピックが韓国のピヨンヤン(平昌)で、来年開かれるそうだ。 開催に当たって、現地主催者側(?)が発行した世界地図には、日本列島が、すっぽり消されていると聞いた。 なぜ? 子供じみた嫌味(?)、ミス(?)だな。 有るもの(列島)は…

高齢者についての誤れる想定 (65歳以上の人達についての誤解)

誤れる想定を生む誤解 味覚が衰えている。 咀嚼機能が衰えている。 嚥下機能が衰えている。 視力が衰えている(老眼)。 聴力が衰えている。 触覚が鈍っている。 体力が衰えている。 死が近い。 何事にまれ、例外は有る。 高齢者も例外ではない(食言:?)…

読欲の秋 (徒然なるまま)

私は、「図書館学」と言う珍しい科目を専攻した。 当時は、パソコンなんと言う便利なものは存在しなかった。 今日では、「図書館学」という言葉は古めかしく響き、情報という新しい概念が「本」に加わった。 しかし、中身は、殆んど変わらない。 本もまた、…

プロンプター (黒子役=くろごやく)

然(しかり)とう言う字があります。 この字は、本来「もやす」と言う意味を表すのですが、「偶」然や「必」然、「蓋」然のように、他の文字と合体して、それぞれ別の意味を表すようになります。 他にも、「突然」、「黯然」、「憮然」など思いも掛けない意…

いたわり(労り)

以前に、私は、ブログの何処かで、高齢者を過度にいたわる(労る)ことは、彼等をダメにし、自主性を損なう、と述べたことがあります。 子供を甘えさせることが、甘えん坊を育てるようなものです。 人間、生きてゆく間に、幾つもの試練を経験します。 「艱難…