鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

気持と方言

「どもならん」と「どうにもならない」は、標準的意味では、同じだと思うが、 現されている「気持」、「気分」が違う。 同じように、「あかん」と「だめだ」とは、意味は、ほぼ同じに使える言葉だと思うが、伝ってくる(現されている)「気持」と「気分」が違うように感じる。

 

以上では、いわゆる関西弁と標準語(共通語?)とを比較しているのだが、方言には、特有の込められた気分がある。 同じ関西弁でも、地方、地方によって、言葉に込められている気分が違うものである。 例えば、同じように関西弁とされる大阪弁と京言葉の間には、歴然とした差がある。

 

そうした特有の気分は、当人が使い慣れた方言でないと、表すことができないし、その方言によって表わさないと、当人の気分は晴れない。 アカンといったときには、本当に「ガッカリした気分」が込められているから、そう口にしないと、気分がモヤモヤしたままで残される  スッキリと、晴らせないのである。