鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

男女差別

京都の下町で生まれ育って20年。 遥々関東夷の地へ、青雲の志を抱いて「下洛(上洛ではない)」してきて早60有余年。 未だ故郷を忘れることはない。 その故郷の地へ久しく帰らざりしが、思うこと頻り。 

 

京の地(都)にも、五つの花街があって、華やかさを誇る。 近頃は、土地の豪商ばかりでなく異邦人すらも、集り寄っていると聞く。 その花街、祇園甲部祇園東、宮川町、先斗町、北七軒、などに芸者・舞妓が、華やいでいる。 彼らは、今や、国際的にも知られ、その踊り、もろもろの優美さ、華やかさが持て囃されている。

 

芸者・舞妓の「仇な」仕草、「品」の良さ、「可愛らしさ」が持て囃されているのだが、その他にも、他よりも彼らを引き立たせている点がある。 踊りを踊らせても、共演する歌い手、三味線、太鼓、金鼓、手にかざす舞扇、小首を傾げる仕草、手振り、身振り、舞台裏(背景)に響く大太鼓、舞台背景に飾られている(描かれる)枝垂れ桜、これらの全てが相乗的に効果を挙げるのである。

 

それを良しとする異邦人も少なくない。 ところで、こうした美しさを良しとするのは、男の傲慢さか? 出演する人は全て女性である。 これは男女差別の現れと言えるか? 

 

新聞、テレビを賑わす事件にしばしば「女性への危害」が騒がれる。 見る人、聞く人は、必然的に、いや蓋然的に「若い女性」を連想する。 読み進む内に70歳80歳を超えた老婆だと分かる。 {なあーんだ!}。  60過ぎた芸者が、踊ってはいけないか? この自然の(?)反応は、男女差別か?

 

以下は、87歳を超えた老爺の繰り言として聞き流していただきたい。

改造新安倍晋三内閣の総務大臣野田聖子法務大臣上川陽子の両名が、「しな」を作った姿が想像できるか? 「仇な姿」が目に浮かぶか? 小生なら「気持ち悪い」の一語に尽きる。 小生は、男女差別主義者か? 反省し切り。