鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

恩恵者

アメリカ人は、変な奴(等)だよ。 原爆2発で、数万人を殺したかと思えば、東北地震では、「トモダチ作戦」とかで、共に立とうとする。 これじゃ、当てにならないから、「共に立つわけ」には行かない。 いつ何時、あちらの都合でこちらが「片立ち」にされないとも限らない。

 

だが、個人的には、嫌な奴も居るが、良い奴も多い。 良い奴の嚆矢の例は、ジョン・万次郎のケースだろう。 土佐の貧しい漁村の寺子屋すらへも行け無かった貧乏人の若者を救出して、アメリカのバートレット・アカデミ―で養子親となったホイットフイールド氏は、万次郎に英語、数学、測量術、航海術、造船技術、などを、学ぶように斡旋した。 このことは、無学であった万次郎にとっては、正に、望外の恩恵であった。

 

私事ではあるが、私も、アメリカ人から望外の恩恵を受けている。 私も貧乏な9人兄弟姉妹の末っ子に生まれ、9人兄弟姉妹の内でただ独り、大学院教育を含めた高等教育を受けているが、これも全てアメリカ人恩恵者達のお陰である。

 

個人的に、このように外国人の子供に、恩恵を施す心使いは、アメリカ人に特有のようである。 人種差別をしない、博愛の気持ちは、アメリカ人に広く見られる。 キリスト教徒であることから来るのか、それは不明であるが、私の場合、恩恵者の中の誰もが、自分がキリスト教徒であることを弁明して居ない。

 

何故か? おそらく、建国の精神がそうさせるのであろう。 自由、自主独立?

しかし、日本人の言う自主独立、特に、「自主」という点では、少し違うようである。 アメリカ人の言う「自主」は、「自分勝手」ではない。 状況を自分で判断し、「如何になすべきか」を自分で決め、自律独行する精神が、アメリカ人の「自由独立」の精神らしい。 「自由の女神」は、そのような姿勢を示している。

 

 

自由の女神像(じゆうのめがみぞう、: Statue of Liberty)は、アメリカ合衆国ニューヨーク港内、リバティ島にある像である。正式名称は世界を照らす自由 (Liberty Enlightening the World) 。