鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

美人の条件 (みやびの連中の我儘觀)

日本独自の古来の美人観

 

黒髪

◉烏の濡れ羽色(からすのぬればいろ)

水にぬれた烏の羽のように、黒くてつやつやした色。

 

楚々

若い女性が、清潔で美しく見えるさま。
(同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。)


楚楚,楚々【そそ】の例文(使い方)

❍ 荒風に当たらないで育った感じの、弱々しい楚々とした美しい顔の箱入り娘

❍ 咲いたばかりの白い百合(ゆり)の花の楚楚とした艶(あでや)かさ

❍ ゴマの花はゴマの実からは想像もできない楚々としたやさしい色合い

❍ 立てば芍薬 、座れば牡丹 、歩く姿は百合の花

 

日本式は、抽象的でイカン。 で、具体的に、どうなんだと聞きたくなる!

 

その抽象的なのが、狙い。 そうして、霧の彼方へ姿をボヤかし、美しく仕立て上げる。 要するに、「美」は、主観であり、見る人の心の中にある。

 

しかし、概して「髪の毛の色」にこだわっているな。 「かぐわしい」髪の毛の匂いに、美を感じている。 白髪頭は、アカンのだ。 やっぱり若い者には、勝てん!