鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

調 子(拍子)

調子に乗る、調子づく、調子をこく、調子が良くなる、調子が付く、調子が出てくる、調子が出る、調子を合わせる、調子を取る、お調子者、調子外れ, etc.

 

調子(拍子)は恐ろしい。ウッカリ乗せられると、飛んでもないこともしでかす。 調子(拍子)は、「勢い(いきおい)」だ。 誰にでも取り付くし、集団にも取り付く。 誰も動くのは、調子に外れるのが、キマりが悪いから?

 

調子を取れば、大群衆でも動かせる。 盆踊りがそうだろ。 調子を併せて、皆んなで、ヨイやさ。 昔の話だが、「あぁ、かっぽれ、かっぽれ」と、民衆を踊らせることもできたし、「宮さん、宮さん、お馬の前でヒラヒラするのは、なんじゃいな、あれは朝敵征伐せよとの錦の御旗じゃないかいな~」と歌って、薩長・連合軍は大軍と民衆を動かした。 調子は、拍子にも通じるな。 「汽笛一声、新橋を、我が汽車は出かけたり」、 これも身体を動かすな。 そう言えば、マーチの曲は,どれも調子が良い」、 「踊れ、踊れ、踊らにゃ損々。 調子併せて、皆んなで、踊れ! 「踊りって、勢いつけて、そーれ、それぇ」。

 

調子付けが上手な歌手に美空ひばりが居た。 ある県(?)の知事さんにも、そんなのが居る。 「築地守って、豊洲は活かす」。 こりゃ、7・5調だな。

♬皆んなで、ぞろぞろ豊洲へ行こう♬。 こりゃ、いけるわ。 でも、勢い余って、踊るなよ。 手玉に取られるぞ!  

【本調子】

 三味線の最も基本的な調弦法。第1弦と第2弦の間が完全4度、第2弦と第3弦の間が完全5度、第1弦と第3弦の間が完全8度をなすもの。また、それで演奏される調子。
 本来の調子。本当の調子。 また、物事がうまく運ぶこと。「退院したがまだ本調子ではない」 出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

  

調子(拍子)と勢いは、双子だ。 一方立てれば、あちらも立つ。 群衆を煽り立てるには、「太鼓叩いて、調子(拍子)が良い」。 すれば、踊りと勢いの両方が動く。 じゃぁ、この辺で。 あら、えっささぁ。