鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

魚の骨

先日、テレビて、子供に魚の骨をどのように取らせ、どのように魚を食べさせるかについて、放送していた。

 

大抵の母親は、自分の手で、魚の身をほぐし、身をむしり取って、子供の、特に、小さい子供の口に入れてやる、という方法をとっていた。 しかし、中には、「子供にやらせるんですよ」と嘯く(うそぶく)お母さんも居たし、「自然と見のほぐし方を覚えますよ」と言う豪胆な母親もいた。 

 

まてよ。私にも子供の時代が在った。 時折、魚の小骨を喉に支えさせて、困ったことが在った。 周囲(兄や姉、それに長兄は嫁を貰っていたから、義姉を加えた9人)が、私の子供の頃のニックネームで呼び掛けながら、XXちゃん、ご飯を一口飲み込んでご覧。 それで骨は取れるよ。

 

大人になると、喉仏にたった骨を取ることは、自分で、酷いときには、医者に頼んで、処置しなければならない。 では、老人になると、どうすればよいのだろうか? 自分で処置をするには、年を取りすぎている。 やっぱり、医者だな。 いや、老人ホームでなら、文字通りのピンチヒッターがいる。 いわゆるヘルパーとナース(看護師)だ。

 

じゃあ、初めっから、骨のない魚を食わせればいいじゃないか。 そう、魚を「骨抜き」にして、食わせるんんだよ。 馬鹿いえ、それじゃ、食う方が骨抜きになるじゃないか。 「君子、危うきに近寄らず」。 やっぱり、老人ホームでは、営業停止を喰らわないためには、始めっから骨抜き魚を食わせるのが良い。 老耄(ボケ)や認知症患者は、初めっから、骨抜きになっているからな。

 

いやぁ、だから言うんだよ。 健常者と異常者「ボケ、認知症患者、etc.」の混住はダメだとね。 ここでは、健常者は、骨のない魚どころか、割を食わされるんだ。