鞍馬天狗

夢寐のたわごと

外出(外遊)の功徳

外出(外遊)という行為は、人間成長に必要な要素の多くを総合的に含んでいる。 外出を礼賛しよう。 

 

  • 生まれて間もない赤ん坊なら、自分の周囲、つまり家族という未知の世界を探索して周り、新しい経験を得る事ができる。
  •  今少し大きくなれば、隣近所を探索し、住む地域の詳細を知ることができる。 
  • 更に大きくなって、成年(青年)に成ったら、国外へ飛躍し、世界を冒険すると、リスク(危険)と共に、新奇な風物に馴染むこともできる。 
  • 老年に達したら、外出に依って、体力を養い、知力を涵養することができる。

 

青雲の志は、外向きである。 意気に感ずる人生も、外向きである。 内向けば、息詰まる。 外にこそ、羽ばたく世界と空気がある。 

 

室内、屋内で散歩しても、目指すべき宛がない。 宛のない旅は、夢遊であり、徘徊である。 外へ出れば、「欲しいもの」や「新奇な、見たいもの」に出食わす事もできる。 金さえあれば、買うことすらもできる。

 

人間は、死ぬまで、成長し続ける。 成長の最終点が「死」である。 だが、成長は、祝うべきだ。 「門松(正月)は、死出の旅の一里塚」⬅ ある坊主