鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

教え方

シテミセテ   イッテキカセテ   サセテミテ   ホメテヤラネバ   ヒトハウゴカジ   (山本五十六

 

「おちょくり」でも良い。 おちょくられている方も、おちょくりだ、と分っていても調子に乗る。 調子に乗れば、ハズミが付く。 弾みが付けば、猿どころか、豚だって、木に登る。(出典:鉄道大臣)

 

「のぞみはもうありません」と面と向かって言われ、私は困惑した。 ところがその人は続けて言った。 「のぞみはありませんが、光はあります」。 なんと気強い言葉だと、私は、大いに感激した。 

このように言ってくださったのは、新幹線の切符売り場の人だった。

(出典不詳)

 

教科書:

教科書に書いてあることを忠実に追って教えると、生徒の方でも教科書を「目で追う」ことに懸命になる。 反面、講師の説明を「聞く」ことは疎か(おろそか)になる。 生徒は、その間、自分で「重要なポイントだな」と思う点をノート「筆記」するのに余念がなく、講義内容を頭に入れていない事が多い。 しかも、後で、そうして取ったノートを読み返すことは稀だ。 

 

教科書は、大まかな教育の方向を示すものと受け止め、口述は要点に絞るべきだ。 成人は、通常、テーマにある程度の予備知識を持っている。 要点の説明を聞くだけで内容を理解する。

 

生徒が関心を持つテーマの要点は、授業中にある程度の説明を終えて、一区切りが付いたところで、「ここまでで、何か質問はありますか?」と質問を求めると、成人は、元々、学習意欲を持って、待ち構えているので、テーマに関係のあるなしに拘らず、自分が知りたい要点を自分から持ち出す。 教えるポイントは、こうして知ることが出来る。

 

成人は、特に、別に仕事を抱えた忙しい男性成人は教科書を与えても、予習、復讐して置かないのが、普通である。 学習する成人は、元々、学習の意欲があるので、「重要ポイント」を 聞き逃すまいと、待ち構えている。 要点を指摘すれば、乾いた土に水が吸い込まれるように、学習するものである。 教科書(テキスト)は、「枕代わり」に使うべきである。

(出典:鉄道大臣)