鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

老人ホームにプライバシイは無い

殆んどの有料介護付き老人ホームの案内書の冒頭に、入居資格として、「自立」、「要支援」、「要介護」、「認知症相談」を掲げている。 全ての入居者が、介護と言う名のもとに行われる「介入=拘束=お節介」を前提として、入居者を預かっているのである。

 

ポイントは、自立者とそうでない連中の「混住」にある。 施設側は、「介護」その他、全ての「管理のあり方」の基準を、自立者出ない連中に置き、自立者にもその基準を当て嵌めようとする。 自立者にとっては、「余計な介護=お節介」と思われる介護をヘルパーたちは適用する。 迷惑である。 自立者にとっては、しばしば「プライバシイの侵害だ」と思われる介護をヘルパーたちは、及ぼしてくる。

 

施設は、入居者の「資格」として、麗々しく他の資格に並べて、「自立」と掲げているから、かつ、「有料」でお節介(=介護)を引き受けているから、金を受け取っている手前、迷惑な「介入」をせざるを得ないのかもしれない。 これは、おそらく「行政(老人ホーム管理機構)」の不備に寄るものだろう。 政治家、役人(官僚)の猛省を促したい。