鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

合従連衡

近頃、企業の商売の仕方も、狡く(こすく)なってきたようである。 素人の私には、その背後の理由は分かるべくもないが、利用者としては身にヒシヒシと感じる。 インターネット・バンキングという便利な仕組みがある。 地方中央、その他、いろいろな銀行が、インターネット・バンキングへ参入してきている。 

 

このインターネット・バンキングの仕組みを、一般人、特に利用者の立場から見て気になるのは、こうして参入してきた新顔の諸銀行が、一般の食品産業や外食産業などと結びついて、「利益を貪ろうとする」動きである。 これはおそらく業界の言葉であろうが、顧客の「囲い込み」の動きである。

 

私も、インターネット・バンキングの仕組みを便利に活用させて貰っているが、近頃、この仕組が利用できない食品会社に出くわした。 ある会社の製品を買おうとしても、形式的にはインターネットの支払いは受け付けるが、特定の指定する銀行のそれでないと受け付けないという「狡い(こすい)」やり方である。 平たく言えば、仲間と「グル」になって、仲間内でお互いに「得(例えば、顧客囲い込み)」になるように計らって商売を進める、つまり、合従連衡して、商売を進めているのである。 

 

仲間と言っても、最近、雨後の筍のように流行っているホールディングスの形式を採っているから、一応、合法的な企業運営だと言えるのだろう。 しかし、なんだかスッキリしない。 前XX知事のやり方を連想させるのである。 つまり、「不法ではないが、不適切な」やり方のように思えて仕様がない。  私は、一市民にしか過ぎないから、これ以上のことが言える立場にはないが、「公正取引」を監視する機関もあるだろうから、こうした機関の抜け目ない監督を望みたい(敵の方が、もっと抜け目ないか?)。