鞍馬天狗

夢寐のたわごと

気が置けない

気が置けない

本来は、緊張する必要のない打ち解けた人という意味であるが、「置けない」という否定表現から「気の許せない」などと同じ意味に誤解されたのか、反対に緊張して注意しなければならない相手という意味に用いられることが多くなっている。 

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」

 

昔は、こんな友達が多かった。 今は、殆んどの連中が死んでしまった。 ウッカリ、胸襟を開こうものなら、すぐに付け込まれる。 油断できない相手が、増えている。 

 

どうして、こんな「こすっからい(狡っ辛い)」連中が増えてきたんだろう。 直接の原因は、「儲け」だな。 重商的な考えが、イカンのだ。 「隙きあらば、儲けん」のXX的姿勢、態度、気持ち、が人間をこんな風に腐らせるのだ。 

 

そんな重商的な考えを持つ連中とは、具体的に誰だ。 いわゆるビジネスマンよ。 大阪商人、松坂商人、近江商人、が昔からの例だな。 現代の例は、差し障りがあるので名前を挙げるのは控えるが、大富豪や政治家に、そんな奴が多い。 大富豪の政治家は、なおさらだな。 いや、ちょっと待て。 早合点は、イカンね。 そうしたXX商人の中にも、「陰徳」を積んだ人も居た。 最近は、表向き「徳」を積んでいるように見せかけ、その実、自分の「得」を図っている奴も居るがね。

 

政治の世界は、油断のならない世界だ。 ご承知のように、「不徳の致すところ」と辞めていく政治家も多い。 そんな「不徳な奴」に、折角の清き一票を投じた阿呆で馬鹿で、たわけた国民にも問題はある。 投じた一票は、取り返せない。 今後数年間、いや ヒョットしたら孫子の代まで、そんな奴に牛耳られるんだぞ。 「票田」なんか滅多に渡すもんじゃない。 

 

そう言えば、「票田」作りが、ビジネスの世界でも、「囲い込み」という違った名前で出ているね。 いいかね、政治家と事業家は、ツウツウの(気の置けない)胸襟を開く間柄だよ