鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

Intellectual honesty (知的正直さ)

いままで、Interectual honestyという英語表現には、筆者はブツかったことがない。 この表現を機械(コンピュータ)で訳すと、「知的正直」とぶっきら棒な表現になるが、他方、筆者なら、「知的正直さ」と訳したい。 洒落だが、僅かの「さ」で訳語の意味に暖かさが、こもるように思える。

 

知的正直は、 問題解決の適用された方法であり、多くの異なる方法で実証され得る偏っていない正直な態度によって特徴付けられる。

・自分の個人的な信仰は真実の追求を妨げるものではありません。

 

関連する事実と情報は、そのようなことが仮説と矛盾する場合でも意図的に省略されない。

事実は偏見のない形で提示され、誤解を招く印象を与えたり、ある視点を別の視点で支持するためにねじれたりしない。

参考文献、または以前の研究は、可能であれば認められ、盗作は避けられる。

ハーバード倫理学者ルイ・メイ・ゲニン(Louis M. Guenin)は、知的正直の「核」は、「欺瞞の誘因を与えられたときに欺瞞を避けるための善良な処分」だと述べている。

参考: ★議論や推論における意図的な間違いは、 知的不正直

ウィキペディア(無料辞典)より

 

私は、この文章を読んで、ショックを受けた。 自分に、そうした「正直さ」があるかどうかを疑ったからだ。 特に、「盗作」、そして「欺瞞」という言葉が刺激的だった。 ハーバード倫理学者ルイ・メイ・ゲニン(Louis M. Guenin)は、知的正直の核は、「欺瞞の誘因を与えられたときに欺瞞を避ける為の善良な処分」で表われると述べている。

 

ブログや著作を書くに際しては、何度でも盗作、剽窃(ひょうせつ)の誘惑に出食わす。 例えば、Intellectual honestyという表現を見つけたのは、戸川滋比古著「アイデアのレッスン(文庫本)」を読んでいたときだったが、この本の「カクテルにする」と題した節などは、全文を剽窃して、自作にしたいと思ったほどだった。 しかし、さらにゲニンの言う「善良な処分」の部分を読み進む内に、善良な処分(つまり、盗作は止め)ようと思うに至った。