鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

クリント・イーストウッド

クリント・イーストウッド(Clint Eastwood(本名:Clinton Eastwood Jr.(クリントンイーストウッド・ジュニア)), 1930年5月31日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ出身の映画俳優映画監督映画プロデューサー作曲家政治活動家。 公称身長193 cm(6フィート4インチ)。 俳優として数多くの西部劇アクション映画に出演。   自身最大の当たり役であるハリー・キャラハン役を演じた『ダーティハリー』シリーズでスーパースターの地位を不動のものとした。 監督としても『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー作品賞アカデミー監督賞を2度受賞するなど、ハリウッドで長年活躍してきた俳優、映画監督である。(Webより)

 

幸い、最近の技術進歩のお陰で画像保存技術が進んでおり、しかも、映像フィルム(デスク)のレンタル・システムが発展していることと、私の好みに合っていること(ちなみに、私とクリントとは同年)などもあって、私は、彼が主演し、監督する作品を古いもの(西部劇)から現代物にいたる、殆んどすべてを鑑賞している。 彼が出演する映画のテーマの特徴を、私なりに要約すると「敢えて自分を犠牲にしても、何らかの正義のために戦う展開」である。

 

もちろん、「正義のために戦う」だけでは、アミューズメントにはならない。

若年の格好いい自分自身の仕草や(中年になった自分の)ラブ・ロマンス的要素、言葉(英語)表現(You make my day! 等)の巧みさなども、長い芸能活動では必要である。 年を取って、老いさらばえて出演する現代物映画では、不良少年(悪餓鬼)や女性を助演者に抱え込んだやや「お涙的」要素も加わっている。 何れにしても、ドラマは演技やストーリー(物語)展開のプロセスに見られるので、現実の彼自身や行く末の「彼(結果)」には見られない。

 

翻って、「結果」重視のビジネスには、物語は無い。 ときに、手段を選ばぬ悪辣さをも肯んじないやり方には、ストーリーは無く、ドラマも無い。 有るのは、冷徹な現実と結果のみである。 クリントは、ストーリーの人である。

そのストーリーを、面白く、おかしく展開するところに、彼の偉大さがある。この点は、どの演技者についても、言えることかも知れないが、私は、常に現実を離れて、ドラマを楽しんでいる。 

 

彼は、また真剣なクリスチャンらしい。 彼の演技には、宗教的センス薄い筆者には、容易に想像できない信仰の奥深さも感じさせる。