鞍馬天狗

夢寐のたわごと

グローバル化?

平成29年(2017年)年始めに、「観光」バスに乗って、皇居参賀に入った。

足腰が悪くて、余り歩けないので、仲間から外れて、大楠公銅像の前の椅子に座って、行き交いする人並みを眺めていた。 すると、異様な光景を目にした。

明らかに外国人と判る風貌の人(たち)が何人も、小さな紙製の日の丸の旗を手にして、私の目の前を歩いているのである。

 

「国技」館で、ある相撲興行の最後の打ち上げの日(千秋楽)に、土俵に上がって、観衆の目の前で、音頭を取るかのような風情で「万歳」を唱えた外国人力士が居たと聞いた。 「三」唱であったか、単なる一唱であったか、それは、報じられていないが、前に居た観衆たちは、「習い性となっているから」続いて、三唱したに違いない。

 

先にも述べているので、繰り返しになるが、グローバル化は、単に「国々」の境界線(国際)の垣根を取り払うことではない。 地球上の人類が一丸となることをいう。 人々の「国の觀念」を、押し拡げて、人類が一体となるのを目指すこと言うと思う。

 

グローバル化は、日本国民の国民としての意識を、遊びに使うことでもなければ、他所の国へ譲り渡すことでもない。 この意識の中へ、外国人が闖入することを認めるのが、グローバル化ではないのである。 真の意味のグローバル化が望まれる。