鞍馬天狗

夢寐のたわごと

相乗作用

「安物買いの銭失い」と「試行錯誤」が、相乗的に作用すると、高く付くことがある。 最初は、どうせ試行だら、「とにかく、買ってみょう」とは思うのだが、その時、「どうせ買うのなら、安い方にしておこう」と考えるものだから、その「試行」が多くの場合、錯誤に終わってしまう。 安いものに、ロクなものはないからな。

 

安い、ロクでもないものは、気にいらないことが多い。 その結果、「また」買うことになってしまう。 先に買ったものは、ムダになるし、結局、同じ目的のために二重に買うことになるから、高く付くのだ。 二重買いの時に、「つましくする精神」が働くと、下手をすると、三重買いにもなりかねない。

 

注:つましい【倹しい】  

ぜいたくな生活をする余裕がなく、倹約につとめる様子だ。

新明解国語辞典 第七版」

 

この悪循環から、逃れるためには、どうすればよいか。 安物を買うことを、初めっから、止めれば良い?  それでは、初めっから、高いものを買うことになる。 それでは、「安物買いの銭失い」のと言う箴言の意味がなくなる。

要するに、ケチンボ、いつまで経っても、ケチンボでおれ!と言うことですな。