鞍馬天狗

夢寐のたわごと

自分の納得「が」肝心

何事にまれ、「自分の納得が肝心」です。 さもないと、悔いを後に残します。

良い助言、諫言、忠告、は全て大切です。 従って、そうした助言、諫言、忠告を求める心の広さも忘れてはなりません。 それらを聞き入れ、吟味し、自らが、勘案し、決定を下す、その慎重さ・賢明さが重要なのです。

 

武田信玄には、山本勘助。 伊達政宗には、片倉小十郎。 徳川家康には、本多忠勝。 劉備玄徳には、諸葛孔明。 何れも、天下に聞こえた名謀将です。

しかし、彼等の建言を取り上げ、採用した、名将の器量や推して知るべしです。

 

この世に生を受くること80有余年、私は漸くにして、「自己の納得」が最重要であることを知りました。 友あり、良き忠告を呉れる。 幸いです。 然れども、その忠告を聞くも聞かざる、も我が決めるのです。 これは「我(が)」ではありません。 「我(が)」は存在しても、良き友を持って始めて、我(が)が活きるのです。 従って、良き友は、失うべきではありません。

 

良き友を得ているにしても、その中核にあるのは「自分」です。 自分を失うってはなりません。 自分が、決めなければ、誰が決めますか? 他人が決めるは、他人のことです。 大事・小事に拘らず、他人の助言は、尊重しても、自分が「納得」してから、決めるのです。 さもなければ、悔いを残します。