鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

Performance appraisal

この標題の英語は、日本語では「業績評価」と訳されるのが一般ですが、この訳語は正確ではありません。 正しくは、「業評価」とあるべきです。 「績」の評価では、「人間行動」を正しく評価できません。 績(結果)には、偶然が作用します。 偶然を評価しても、「運不運」まで測ってしまうおそれがあります。 業こそ、正しく人の「営み」です。

 

この標題の英語も、performance (業) を評価すると言っています。 意味から考えても、原語(英語)の方が正当です。 訳語は、余分のものまで評価すると言っていますから。

 

屁理屈でしょうか?  いいえ、先人は、恐らく、四字熟語に感じられるような語呂の良さに引きずられて、業-績―評―価としたのでしょう。 いや、そうでもなく、昔の日本の経営管理者の上から目線で、自分たちの関心が「績」にあるものだから、本音が出てしまったのかも知れません。 しかし、意味は、正しくあらねばなりません。 

 

さすが民主主義の英米です。 彼等は、正しく「Performance」と言っています。 評価者の関心を中心に据え、「績」に注目しすぎると、見当違いで人(従業員=部下)を評価することに成ってしまいます。