鞍馬天狗

夢寐のたわごと

長 寿

長寿は、誰もが望むところだ、と思います。 それも「健康」な長寿が望ましい。 私は、今年で88歳になりました。 88歳は世間で言う米寿であり、長寿者といえると思います。 事実、同年の仲間が、次々80歳前半で死んで行きます。 85歳は、「壁」? 80歳代入れる生命保険も。申込は85歳止まりになっています。 90歳は、寿命の一つの節目、つまり、崖「がけ」の目の前? 

 

幸い、私は90歳近くなった今も生きています。 体力は衰えていますが、知力は、まだ維持している「と思います」。 私は、自分の「養生法」を特に70歳以後のそれを振り返って見ました。 では、健康長寿のための「決定打」は?

参考になればと思うので、私なりの健康法を披露します。

 

家族(子供=4人、妻は十数年前に死んでいます)と離れて、70歳になった頃から、(何かの薬剤の故か)、私の能力が突然衰え、子どもたちも私の面倒を見きれないと思ったのか、ある老人ホームに私は独りで棲む事になりました。 私としても、「独りの方」が、気持ちが落ち着き、他の入居者仲間とは、原則として、あまり付き合いませんでした(付き合えなかった?)。 

 

必ずしも「気ぐらいが高い」というのではありませんが、自分では、知的に私より劣る仲間(ボケた老人、認知症患者も多いので、彼らとの人間関係=交流=社会が保てない)とは付合わなかったと思っています。 幸い、私の子供が、老人ホームに棲んでいる内に、私にパソコンを覚えるよう勧めてくれました。 このパソコン使用が、私の知的能力維持に、どれくらい役立ったか、今思えば計り知れません。

 

こうした私の老人ホーム暮らしは、20年に近くなります。 老人ホーム管理者の側でも、長期に渡る店子の私の行動を大目に見て呉れているのでしょうが、また、私自身も、家族もそれを望んでいるますので、自由に外出出来ます。 結果として、健康法の基礎として、「歩くこと」に置いています。 私は、元々、外出したり、旅行したりすることが好きですから、丁度よいわけです。 

 

85歳になるまでは、団体旅行に参加したこともありますが、体力的に他の参加者に付いていけないことに気付いて、85歳を超えてからは、団体旅行のプログラミングの安易さに頼ること無く、単独で外出し、旅行することが多くなっています。 家族は、単独外出の危険を恐れて心配して呉れていますが、「いたるところに靑山あり」と覚悟して、単独で外出することが少なくありません。 

 

外出は、私の体力の維持に役立つばかりでなく、私の知的能力の維持向上に大いに役立っていると思います。 外出、旅行を通じて、私は識見を広めていますが、識見を広めることは、物事に対する関心、興味を引き立て精神的若さを保つのに役立っていると思います。

 

他にも、意識的に身体の運動はしてはいますが、それは簡単なスクワットを励行するだけです。 毎日、起床直後と寝る前に、確実に自己流で、スクワットを5分間行うよう心掛けています。 他には、頻繁な自炊、週一回の洗濯、食材買い出し、時折の近傍探索(散歩)、等が運動代わりになっていると思います。

 

他方、年を取っている故か、朝起きるのが早い割に、寝るのが夜遅くなります。朝は、4時~5時頃に起きていますが、就寝は11時~12時になることも多いのです。 もちろん、随時、昼寝はします。 日中は、外出、家事(自炊、etc.)、読書、散歩、雑談(主として、老人ホーム職員との雑談)、パソコン操作、テレビやDVD鑑賞、などで過ごしています。

 

衣食同源といいますが、私は「薬になる食品」を選ぶように心掛けています。 医者が処方してくれる薬以外の、例えば、サプリメント類は、最小限に抑えています。 参考までに、私が服用する市販薬品と常用しているサプリメントの種類を挙げれば、「ユーグリナ」、「麹」、「薬膳酒」、「ブルーベリー」、「ビオフェルミン」、折りに触れ、「XX胃酸」、「XX風邪薬」などですが、幸い、滅多に風邪は引きません。

 

自分なりに薬になると思う食材、調味料としては、オリーブ油、亜麻仁油、生姜、アボカド、キャベツ、納豆、牛肉、豚肉、卵、人参、牛蒡、里芋、海苔、豆腐、オクラ、長芋、昆布、コーン、大蒜(にんにく)、チーズ、落花生、各種ナッツ、トマト・ジュース、等を主として摂るよう心掛けています。

 

なお、酒類は、原則として、あまり嗜まないのですが、 随時、少量のビール、赤ぶどう酒、養命酒を定められている量の3分の1を毎朝、随時に少量の国産マッコリ、保命酒、茶麹(乳酸菌入)を飲んでいます。

 

先に述べたように、私は、88歳になっていますが、現在のところ、身体には、別段の異常はありません。 定期的に医者に掛かっていますが、概して、診断結果は良好です。 90歳の崖が越えられるか否か、これまでの医者の診断結果を考えると、簡単に越えられそうです。

 

お粗末でした。