鞍馬天狗

夢寐のたわごと

シラミ(虱)が多すぎて、痒くない

6月3日のテレビ放送の外国人記者座談会で、「虱が多すぎて、痒くない」という諺が、中国にあると話しているのを聞いた。 現在の日本の政界では、あまり嘘が多いので、国民は何が嘘で、何が本当かわからなくなってしまっている。 そうこうするうちに、国民は、「痒み(かゆみ)」を感じ無くなってしまっている、と評しているのを聞いた。

 

現政府の支持率は、「モリ・カケ問題」の発生で激減したが、その後の支持率は低いママで安定している。 これは、問題が、北朝鮮非核化問題、日本人拉致問題北朝鮮漁民日本領海侵犯問題、中国南沙諸島占拠問題、北方領土問題、etc.とあまり多いので、国民が「問題慣れ」してしまい、感覚が鈍感になっている故だ、と指摘した外国人記者(レポーター)が居た。

 

与党(自民党)、そうして、現総裁(総理大臣)、どちらの支持者の数も減らないのは、まえの民進党内閣の不甲斐なさに失望・落胆している国民にとっては、他に選ぶべき党(候補者)が居ないためであり、自民党内では、能力の上で、総裁として選ぶべき候補者が、現総裁以外に居ないためだと考えられる。

 

イギリスの諺に「知らない悪魔より、知っている悪魔の方が良い(Better the devil you know than the one you don’t. )」というのがあります。 自民党総裁選びにも、この諺は当てはまるようです。 すなわち、この諺を日本の政治に当て嵌めて言い換えると、「同じ悪者でも、もっと悪い悪者よりもましだ」となります。