鞍馬天狗

夢寐のたわごと

デジタル狂い

制度やシステムは、人間が「人間のために」作った。 世は、そして官庁もデジタルと制度で、狂っている。 飯を食いに、街のレストラン、寿司屋、エトセトラ、のどこへ行こうとも、人手不足とやらで、ロボ(ット)公がのさばっている。 「人は、本当に居ないのか? 俺は、切符を買うには、切符売りさんの顔がみたい!」。

 

制度やデジ公は、人じゃないから、人が良くて、人が悪い。 事の始めから、気を入れていない。 御老体、電車は混んでいる。 「席を、譲って呉れる、貰う」なんて奇特な奴は少ないし、大人としての矜持も、これを許さない。 では、グリーン車にしよう。 「駅員は、何処?」。 自動販売機で、グリーン券を買え? この♪杖を頼りに、一日がかり♪で、広いプラットフォームを「彷徨け!」というのか。 昔は、良かった。 デジ公が居らずに、人が居た!

 

役人は、制度なら、デジタル化を口実に、平気でペーパーレスを唱えるくせに、仕事の大半が「ペーパーだから、改ざんする、ごまかす!」 ペーパーレスは、税金をケチらず、経費をケチるための良い口実。 斯くて、政治家、役人はやり放題で喜んでる。 「記憶にございません。 ペーパーは、廃棄しました」。 デジタル化された制度は、一度「保存」すれば、いつまでも覚えているぞ! 

 

人も無げないデジタル、システム、制度の横暴は、現代生活の「癌」である。 数字でなければ、飯も食えない世の中の制度の荒廃振りは、目を覆う。 俺は、ナイフ アンド フォーク や数字でなく、箸で飯を食いたい。 システマテイックでなくて良いから、懐(フトコロ)と算盤(そろばん)づくで、飯を食おうじゃないか。 それが、日本人というものだ。

 

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注:【人も無げ】とは。 他に人がいないかのように振る舞うさま。 人を人とも思わないさま。 傍若無人。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ウイキペデイア)

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