鉄道大臣のひとりごと

老人ホームで過ごしながら徒然に考えたこと

躾(しつけ)

しつけ仕付けまたは仕付)とは、人間社会集団規範、規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞い(規範の内面化)ができるように、訓練すること。 概念的には伝統的な子供への誉め方や罰し方も含む。 ドイツ語では、しつけのことを、die Zuchtというが、これは人に限らず動物家畜)の調教、訓練の意味もあり日本語のしつけと同じである。

・・・・・・・(ウイキペデイア)

礼儀、作法を教え込むこと…・・・・・・・岩波国語辞典第六版

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「最近入ったあの娘は、廊下で会っても、挨拶もしない」という苦情を聞いた。

なるほど、あの娘は、日本の高校で教育を受けたと聞いたが、中国人の娘である。 人手が足りない故か、最近は、へルパーに外国人でも雇う。 でも、韓国人と結婚している日本人の娘も、雇ったぞ。

 

この中国人の娘は、一応日本語は話せる。 しかし、その苦情のように、挨拶はしない。 考えてみれば、「長幼も序」ということもある。 しかも、この言葉(観念)は、中国から来たものだぞ。 居住人は、老人ホームであるから、年長者が多い。 中国、日本、韓国の別無く、高齢者は、尊敬される筈だ。 でも、あいつは、挨拶をしないなぁ。

 

挨拶をする、しないは、「国(文化))」に関係がないのかなぁ。 おそらく、「家庭の育ち)に関係しているのだろう。  しかし、新人採用に当たって、家族の事情などを参考に出来るのか? 昔は、「出自」や「家族=出」などを問題にして、「嫁」を貰った。 でも、老人ホームのへルパーは、嫁じゃない(もっとも、優しい嫁のようなへルパーが欲しいが)。

 

ところで、入社すると、「オリエンテーション」とか、「研修」とか、と言って、「しつける」そうじゃないか。 何を、「しつけている」のかな? まさか、老人の「おしっこ(寝小便)」の処置、や「寝言」、「ぐずり」、「発作」、「癇癪」の扱い方じゃあるまい.   躾(しつけ)の内容には、老人用(?)礼儀・作法があることを期待したいが、良く考えてみると、教える側の教官(先生)の躾(しつけ)が出来ていないのじゃないだろうな。

 

世も末だな。 そう、ご老人、あなた方は、「末」の方々だ。  ご観念あれ!