鞍馬天狗

夢寐のたわごと

僥倖と不透明性

私が生まれ育った雅(みやび)の表現で有名な地方に、雅とは及びも付かぬ変な表現がある。 その表現とは、「おつかつ」である。 その意味は、「どっちもこっち」、「似たようなもの」というほどである。

 

先日、¥5,000ほどの品物を買おうと思っている時、この奇妙な表現にぶつかった。 曰く「この品物をお買いになれば、抽選で1万名様に¥10,000の価値のある某品を進呈します」。 この表現は、いま正にその商品を買おうかなと思っている顧客の気持ちのダメ押しになる。 巧妙である。 コミットはしていない。 抽選に「当たる」という保証は、なにもないのである、 

 

誰が、何時、抽選を行うかは、不明である。 もちろん、いつ「当たる」という僥倖に見舞われるかは、顧客にはわからない。 これじゃ、「詐欺」とおつかつ(乙甲)である。  ちなみに、この表現は、某有名食品会社が売出しているサプリメントの広告に使われている。 私見ながら、ここのサプリメント

は買うなよ。 詐欺だから。 世間には、政治の世界もそうだが、詐欺が横行している。 政治も事業も、おつかつである。

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「おっつかっつ」は促音(「つ」「ツ」を小さく書いたもので表される部分の音。つまる音。)が多くてリズミカルな言葉ですが、どういう意味なのでしょうか。

この言葉は「追っつ縋っつ」(おっつすがっつ)もしくは「乙甲」(おつかつ)に由来するといわれ、「どちらも同じぐらい」や「時間的にほぼ同時なこと」を言いたいときに使います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ウイキペデイア)

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