鞍馬天狗

夢寐のたわごと

他人(ひと)真似(まね)こそ進歩の始め

鉄道大臣さんのブログの何処かで言っています。 「真似るこそ学ぶこと」だ。
「書写」とも言います。 生まれたての人間は、まっさらの白地の頭で、この世へ出てきますから、真似るための見本がなければ、学ぶことはできません。 

 

「率先垂範」とも言います。 率先炊飯する悪いXX大臣が居るから、悪い審議官や他の悪い大臣もいるのです。 その内に、国民こぞって、皆なが悪い奴にもなりかねません。 何処かの巨大大学のように、「おもてなし」どころか、虐め、いたぶりの日本になるでしょう。

 

翻って、同じ真似るなら、良いことを真似ましょう。 「孟母三選」の諺もあります。 覚え、学ぶのは、Situationalなのです。 何処かの国の大統領が、「何処かの大国が、権利金を払わないで、企業秘密を盗んでいる」と咎がめて、「関税を高くしていると、グローバルな批判の声も高いようですが?

 

我が日本帝国も、咎められて然るべきかもしれません。 昔、お隣の大国より
「漢字」という便利極まりない道具を教えてもらったはずですが、使用料は払ったでしょうか? 西欧の諸発明を「黙って使って」権利金や使用料、版権料を払ったでしょうか? 幕末、明治の頃は、無断で、欧米諸国の発明・発見を借用した筈です。 お蔭で、「先進国」の仲間入りをさせて貰ったのです。 

 

「権利金を払え」と嘯く西欧諸国さんすらも、ニュートンさんやコペルニクスさんに、ましてやアルキメデスさんにも「発見使用料」を払っていない筈です。 「権利金」なる不可思議なものを言い出したのは、17~18世紀からです。 啓蒙(?)思想が、蠢き始めた産業革命以降のことじゃありませんか。

 

羅針盤、紙、テコ、その他諸々の偉大で便利な発明・発見の使用料は、只です。
現代の便利な「大人の玩具」は、パソコン(コンピュータ)です。 この玩具を通して、多くの他人のアイデア、発明・発見、の産物を、多くの場合、無断で使わせて貰えます。 大体、人間は生まれたての頃は、汚染のない真っ白な頭脳だった筈です。 我々の成長は、他人のアイデア、発明・発見を見習うことで成り立っているのです。 アイデア盗用なくしては、成長はありません。


他人のアイデアを頂き、勉強しましょう。 他人の色々なアイデアを頂くのを怠ると、成長が止まります。 他人のアイデアを結びつけ、新しいアイデアを生み出すのは、進歩の証です。 最近は、アイデア使用の印(しるし)、礼儀として、出典を明らかにすることが求められるようになってきました。

 

しかし、公然の知恵の出典をいちいち明らかにするのは、人間の殆どすべての知恵が、先人、先駆者たちのアイデアの上に成り立っているのですから、煩雑を免れません。 アルキメデスコペルニクスニュートン等、諸氏には、目を瞑って貰って(既にそうしています)、無断借用しましょう。

 

このブログの内容は、以前鉄道大臣さんが発表したブログの内容と「同工異曲」の感を持たせますが、これも進歩の証なのです。