鞍馬天狗

夢寐のたわごと

「質」よりも「量」

コンピューターは、途轍もない記憶容量を持っています。 しかし、機械ですから、人間のような考える力は持ちません。 その反面、極めれて多くのことを覚え、かつ、そうして覚えたことを莫大な可能性を持って組み合わせる事は出来ます。 此処にコンピューターの秘密があります。

ある成功した不動産会社の社長が、テレビで、成功の秘訣として“「100万円」を払える人は少ないが、「10万円」払える人は多い。 この10万円払える人たちに着目したのです”、という旨の話をしていた。 「天才」は、生まれつきのものですが、「秀才」には、自らの努力を積み重ねることでなることが出来ます。 艱難苦労は、人を珠にするのです。 「大和魂」は、「物量」に負けました。

日本の工芸技術の多くは、一子相伝であり、容易に後継者を得られず、絶えてしまう恐れを持っています。 日本の工芸作品を求めて、世界各地から日本を訪れる人達も多いのですが、よほど大切に日本の技術を温存しないと、日本を訪れる外人も減ってしまうかも知れません。 それどころか、隣国に大量生産によって、日本の工芸品に拮抗しようとする巨大な人口を抱える大国があります。 うっかりしていると、Made in Japanの名声も消えてしまうかも知れません。