鞍馬天狗

夢寐のたわごと

囲い込み

「囲い込み」と云う名の商法があるそうだ。 例えば、「ポイント・カード」なるものを発行して、ポイントを集めるように煽りたて、自分の店なり、所属のチェーン店なりへ、客をいわば心理的に「縛り付ける」商法だ。 ところが、もっと「えげつない」商法があることを発見した。

老人ホームの入居者は、「介護」を名目に、特定老人ホームに縛り付けられている。 別言すれば、文字通り、囲い込まれている。 この老人ホーム入居者を相手にするのなら、ポイントなどの必要は無い。 既に囲い込まれているのだから、「外の世界の」店舗紛いの店をホーム内部に開業すれば、もともと外へでられない車椅子に乗った入居者や半ボケの老人は寄り集まってくる。 

彼らには、金が無い? その点は心配無用。 家族という哀れな犠牲者がいる。
「自分の親を預けたくなった」彼らは、体よく「人質」をとられているのだから、「ツケ」という方法で入居者に「物を買わせれば」、回ってきた「ツケ」に
応じるのは、間違いない。 これは「新手の」商法である。 監督官庁も、見当違いのところを監督しているから、この商法には簡単には、気付かない。

売物の値段を安くする? すれば、「高くする」のも勝手だな。 どうせ、当人たちは世間の値段は知っていないし、払うにしても払うのは本人じゃない。 どうせ可愛いはずの、親を人質に取られた息子や娘へ「ツケ」が行く。

抜け穴は、何処にでもある。 詐欺は、「オレオレ」ばかりじゃない。 まして紛いとなると、抜け穴だらけ。 オレオレじゃなくとも、スレスレが一杯だ。 
都知事もそれをやったし、大学、官公庁、現大臣にもそんなのが沢山いる。
スレスレばかりの「擦れっ枯らし」が、現日本に横行しているのは嘆かわしい。