鞍馬天狗

夢寐のたわごと

幻想?周波

自慢じゃないが、私の専攻は、いささか古めかしいが、図書館学と歴史学である。 電波学という学問分野があるかどうかは知らないが(その意味で、私は、この方面については、全く素人である)、電波については、これが「波」であると同時に「粒」である、ことは中学校(旧制)高学年時代に教わった。 

周波数という奇妙なものがあることを、90歳なんなんとするこの年になって、最近知った。 しかも、この電波の波には幅があり、文部科学省(?)か、何かのお役所が、管理し、割り当てていることも初めて知った。 

電波は空中を彷徨う(さまよう)。 そんな物を管理できるとは、不思議である。  まるで、「お化け」を管理するようなものではないか。 では、雷(カミナリ)は管理できるのか?  いかずち(雷)は、如何?  雷音は、管理できるのか? これらを作ることは出来るらしいが、コントロールはどうする?

では、地震はどうだ。 地震は管理できるか?  親父は、どうだ?  はたまた、「おなら」は管理できるか? 「所構わず」、と云うではないか!

翻って、周波数というものがあると聞いた。 「数」で数えることが出来るのだから、電波は当然「粒」である。 しかし、「幅」となると、話が違う。 「波」なら、幅もあるだろうが、「粒」は立体である。 立体には、幅もあれば、立体は数で数える事もできる。 なるほど、然るが故に、電気は、粒であると共に
波であるか! 

この事に、最初に気付いた人物は、頭が良い。 少なくと、私よりは頭が良い(当たり前?)。 いや、考え付く以上に恐るべきは、これを使って、いろいろ文明の利器を使いこなす奴が多いことである。 彼らは、デジタルと呼ばれる電気の化物を自由に使いこなす。 街を、自由に使いこなしながら、歩いたり、自転車に乗ったり、様々な工夫を凝らしている。 それどころか、デジタルで、料理屋のメニューを読んだり、食い物を注文したりする。 

海の向こうの大国、アメリカでは、宇宙軍を作ると言う。 その内に、空想軍まで生まれるかも知れない。  いや、粒と波が並存出来るように、宇宙と空想も並存出来るだろう。 料理屋の飯まで、空想になる?  腹が減ったが、金が無い!