鞍馬天狗

夢寐のたわごと

感じの悪い奴

「感じの悪い奴」というのが居る。 自分がそうならないために、考えて見た。
どんな奴が、感じが悪いのかを。 

外見上嫌悪感を与える奴(汚い、臭う、etc.)、煩い(うるさい)奴、威張る奴、自慢する奴、誇る奴、見下す奴、咎め立てする奴、貶す奴、おべっかを言う奴、誰にでも調子を合わせる調子の良い奴、云々。

この他にも、色々な奴が、感じが悪いと思うが、似たような奴で、近寄り難い奴というのが居る。 例えば、すぅ~と黙っていて、何を考えているのか分からない奴、というのが居る。 

以上は、どちらかと言えば一般論であるが、具体的には、「何故?」、「どうして?」
と重ねて問う奴は、感じが悪い。 そのように、重ねて、聞かれると、だんだん、こちらが悪いことでもやったような疑似罪悪感を感じてくるようになるからだ。 このように「聞く」のは、検察官である。 こちらは、犯罪人ではない。 何故、どうしてと聞く奴は、見下す奴に他ならない。

「聞く」のは良いけれど、相手が言い出すのを「受けて」聞くのが良い。 受けずに積極的に聞くから、「責め(攻め)」の姿勢が顕(あらわ)になって、聞かれる方が、「タジタジと」守る姿勢を取らざるを得無くなってしまうのである。

守るのは弱い立場である。 こちらを弱い立場へ追い詰める奴は、感じが悪い。
ところが、そういう奴が案外多いんだな。 というのも、悪いことに、「聞く」のは良いことだ、と教えている奴がいる。 こいつは、悪の根源だが、当人は、良いことを教えていると思い込んでいる。 一種の確信犯だな。