鞍馬天狗

夢寐のたわごと

歩数計

私は、歩数計を常に胸のポケットに入れて携行している。 しかし、車椅子にも乗っている。 私の車椅子は、外輪の付いた手動車椅子である。 従って、施設内を自由にアチラコチラへ移動することが出来る。 

気が付く度に、歩数計を見ている。 しかし、歩数は余り増えない。 相当移動したと思うのに、歩数計が「ゼロ」を示していることも少なくない。 私の歩数計は、移動量を反映しないらしい。 足の動きに対応しているのかと思えば、そうでもない。 

いくら手動出来る車椅子であっても、時折、足のつま先で移動することもある。 つま先の運動は、反映しないのである。 では、足の何処の動きを反映するのか? 腰の運動か?  それなら、わかる。 しかし、腰は足ではない。 足の膝?  脛(すね)?  ふくらはぎ?  大腿部? 

それにしても、不思議である。 歩数計は、胸のポケットにある。  胸は、足にどのよう繋がっているのか?  この難問は、いくら胸に手を当てても、判らない。