鞍馬天狗

夢寐のたわごと

あほらし!

ある老人ホームに住む不眠に悩む高齢者。 その老人ホームに住むある老人が、寝付きが良くなるように、医者に頼んて「誘眠剤」を処方して貰っていた。 ところが、高齢者と言えども人間である。 いや高齢者なら尚更ということもある。 ある晩、その老人が、折角処方して貰った誘眠剤を呑むのを忘れて眠ってしまった。

老人ホームでは、夜中と言えども、不時の事態に備えて、入居している老人たちを介護する必要がある。 必要どころではない。 「介護」は介護へルパーの基本的職務責任である。 特に、介護付き有料老人ホームでは、基本的職責どころか、入居老人たちの介護は家族より有料で介護を委託されて(契約して)いる。

従って、担当へルパーの夜間の基本的職責の遂行に当たっては、微細な事柄についても、翌日、上位者へ夜中の出来事を報告しなければならない。 その晩、当番に当たった介護へルパーは、夜中巡回中、その老人が誘眠剤を飲まないでスヤスヤと寝ているのを発見した。 一大事!?  そのへルパーは、寝ている老人を叩き起こして「誘眠剤」を服用するように促した!!