鉄道大臣

夢寐のたわごと

ハーフ(2)

施設の受付カウンターの傍でウロウロしていたら、突然「ウィ」と少年の声がした。 ははーん「フランス人の子供か」。 この施設にこの子のお爺さんか、おばあさんが住んでいるんだな、と、なけなしの語学の知識を振り絞り、見当を付けた。 同じ施設に住む友人のお婆さんが、孫の一人がオランダ人と結婚したと話していたのを思い出した。 よく話を聞いていると、ベルギー人らしい。 このお婆さんにとっては、オランダ人も、ベルギー人も、変わりはない。 どちらも、目の色の青い外国人だもの。 我が娘の一人も、海外青年協力隊の一員として海外へ出かけ、土地の青年と結婚している。

この頃は、訪日する外国人が増えている。 オリンピックを迎える来年には、訪日する外国人の数がもっと増えるだろう。 「落し胤」という言葉がある。 訪日序に(ついでに)、子種を落とす外国人も増えるかも知れない。 日本女性の長い黒髪が、なんともいえないぐらいにエキゾチックだと批評する欧米人も多いと聞く。 断髪の女性が増えているのは良いことだ。 日本女性を外国へ攫われる(さらわれる)恐れが減るから。 同じ、攫う(拉致)なら、合体が良い。

「駕籠で行く」唐人お吉は、遠い昔の話になってきた。 (毛)唐人が、日本へ帰化する時代だもの。 日本文学研究家、ド(怒)・ナルド(鳴門)・キーン氏も、憧れの東京の北区の自宅で、95歳の高齢で亡くなった。 ハーフと移民の子孫の国、アメリカ「合衆国」、が世界制覇を為している。

ハーフが、不思議でない時代が来ている。 ♬オリンピックの(で)、顔と顔♬
国と国の「国際」が、人々が一体となる「グローバル」へと、成長している。