鉄道大臣

夢寐のたわごと

い(否)なす

「軽く、否なす」という表現はあるが、「重く、否なす」という表現はない。
「否なす」には、2つの意味があると思う。 その一つは、当人にとって別の重大な事柄に頭を使っているときに、他人が別のことで話しかけてきた時、その話しかけを聞いているようで、親身になっては聞かず、「軽く、否なす」場合である。 今一つは、上から目線で、お前の云うことには、あまり興味がない、と「否なしてしまう」場合である。 

否されている側は、上記の2つの区別がつかない。 兎に角、「否されている」のである。 従って、不愉快である。 忙しさのあまり、心ならずも、否してしまうことも、多々あるに違いない。 言葉使いには、予期せぬ敵を作らぬように、注意が肝要である。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いな・す【▽往なす/▽去なす】
1 《2から》攻撃を簡単にあしらう。また、自分に向けられた追及を言葉巧みにかわす。
2 相撲で、急に体をかわして、攻撃に出ている相手の体勢を崩す。「―・されて土俵に手をつく」
3 和服の襟を後方に押し下げる。襟をぬく。
4 去らせる。行かせる。
5 実家に帰す。離縁する。
6 ばかにする。悪口を言う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・デジタル大辞泉小学館
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~