鉄道大臣

夢寐のたわごと

インターネット通販テロ

近頃は「インターネット通販」が盛んになっている。 人手不足の今日、商品を売る側にとっては、応えられない便利な商法なのだろう。 しかし、買う側にとっては、インターネット通販には、思いもかけない落とし穴がある。

先日、全国的(?)中程度の品物を売るので有名な(?)「XX-XX堂のネット通販」へズボン(スラックス)を一着注文した。 大枚数千円を叩いた品物が注文から、1ヶ月ほど待って、やっと届いた。 胸を轟かせる程では無かったが、新品である。 届いた商品の箱を開いた。 なんと、開けてビックリ、パンドラの箱、出てきたのは、化物用のスラックスであった。

化物用というのは、このスラックス、「股下」が90cm以上あったのである。こんな股下の長い人間は、日本人はもちろん、欧米人にも、アフリカ人にも居ない筈である。 如何に江戸城の「松の廊下(?)」を走り回る諸大名でも。「裾を蹴立てる」には長すぎる。 一言で言えば、この送られてきたスラックスは「裾上げ」がされていなかった未完成品だったのである。

注文した私は、ある老人ホームに独居する160cm豊かの小男の独身男性老人。
インターネット通販は、「顔と顔を突き合わせる」商売じゃない。 少々(?)のミス・アンダースタンディングは、誤魔化しが効く。 ましてや、相手は、ポツン、ポツンとキーボードを打つ「物知らぬ老人男性」である。 「ええい、未完成品でも、約束の納品期限が来たら、送っちまえ」。
 
この「XX-XX堂ネット通販」の担当者が、どんな奴か知らねども、この「XX-XX堂ネット通販は、それで罷り通る「インターネット通販テロ」の巣ではあるまいか?  IT堪能のアルバイト学生を雇うには、よほどの吟味が必要だ。

股下、裾上げ、云々の「専門用語?」は到底、爺の知るを及ばざるところである。 高齢者が増えている。 人手不足である。 インターネット通販こそ、テロがのさばるGood Chance! の、Good Homeだ。