鉄道大臣

夢寐のたわごと

Relocation Damage (リロケーショオン ダメージ)

最近「リロケーション・ダメージ」が問題になっている。 震災、特に東北大震災や福島の原発事件の後、転居を余儀なくさせられた人達の間に起こる症状(病気)らしい。 救済の方法としては、新しく移った家(土地)の近所の人達との「人間関係」の再構築が勧められている。 症状としては、「孤独感」の悩み、悪化すると「うつ病」、などが挙げられる。

このダメージが、老人ホームなどへ移されてきた高齢者の間にも起っていることが、最近話題になっている。 この場合、「人間関係の再構築」は、問題にならない。 「人間関係の構築」は、老人ホーム管理者の間でも、従来から腐心していることだが、「キズモノの人達」が多い老人ホーム内では、入居者同士の「関係」が成り立ち難い。 極論すれば、人間ではない人達の寄り集まりである老人ホームでは、「関係」が成り立たないと言える。

根本的原因は、自立者、要支援者、,要介護者、認知症患者達を、「混」住させるところにあるが、こうした人達の「混住」は、老人ホームが「事業化」されていることによっている。 「有料、介護付き」とは、言い換えれば、有料化、つまり、事業化である。 従って、一つの施設(老人ホーム)を管理する管理者如きに「管理出来る」問題ではない。 事業家が扱うべき問題である。