鉄道大臣

夢寐のたわごと

都合(つごう)

都合には、好都合と不都合の二種があります。 老人ホームの場合、人手不足は(入居者介護の)仕事を進める上では不都合で、言い訳を述べる老人ホーム側にとっては好都合です。 介護を求める肝心のときにヘルパ~が居ないのは、人手不足の為でしょうが、肝心のときの介護を求める入居者にとっては不都合です。 助け(介護)求める者は、好都合を期待します。 その求めに不都合(介護ができない)で応えるのは「有料介護付き」の約定の違反であり、老人ホーム経営側の手前勝手です。

約束違反を入居者(背後の家族は、実情を知らない)は、詰り(なじり)ます。
だが、入居者は、多くの場合、呆けているか、「弱者」の立場に置かれていますから、約定違反を詰っても、「網の目に風止まる」の喩えのように、たいした効果はありません。 多くの場合「泣き寝入り」になってしまいます。

こうして、老人ホームの内側は、不満だらけになって行きます。 普通なら、
溜まり溜まった不満は、革命、クーデター、などへと爆発して行くのでしょうが、老人ホームでは、「熾火(おき火)」になって、入居者は死んで行きます。
地獄か、極楽かへの道連れとなるのです。