鉄道大臣

夢寐のたわごと

ワンチーム

チームワーク(teamwork)とは集団に属しているメンバーが同じ目標を達成するために行う作業、協力、意識、行動など。  

最近の企業ではチームワークと正反対の成果主義の導入により競争意識は向上したものの、(競争心が働く結果として)同僚との情報やノウハウの共有が行われなくなり若手が育たないなどといった弊害が起こり従業員の全体的な士気が低下しているという。  そのためチームワークの重要性が再認識されている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
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競争(きょうそう)は英語の"competition"(コンペティション)に由来し、福澤諭吉によって翻訳された単語である。 お互いが、競って優劣を争うこと。

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喝采(かっさい)
本来は声を出してほめそやすことの意であるが,大衆の感情に訴えて同意をその場で直接的に求める方法。  発声投票ともいう。  大衆は喝采によって同意を表示する。古代ローマにおいて独裁者がとった方法であるが,現代の大衆国家,特に独裁国家でしばしばみられる国民や住民の合意を取付ける方法であり,少数の熱狂的支持者の声が多数の静かな反対者の意見を抑える際に効果的な,大衆扇動の方法である。  投票の代替手段として用いられる場合もある。

ブリタニカ国際大百科事典
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他人が、褒めそやされているのを見・聞きすると羨ましい。 自分も、あんな風に、褒められたいと思うのは人情である。 ところが、誰もが、そんな機会に、そんな資質に、才能に、恵まれるとは限らない。  むしろ、恵まれない方が、一般である。

チームワークを通して、個人の(微々たる=弱い)力を、集団の力にまとめて「強くしよう」とする、「弱い個人」の果敢ない試みがチームワークである。  こうすることで、個人としては「喝采」が浴びられなくとも、喝采を恣しいままにする強者に一矢浴びせようとする弱者の願いが、チームワークの背後に見える。  最近の日本ラグビー・チームの間で唱えられた「ワンチーム」の掛け声に、そのことが垣間見える。

チーム編成には、メンバー同士の間の競争は控えなければならない。  激しい競争心は、チームの内では控えられても、外に向けては励まされる。  ここに、ワンチームの達成し難い理由がある。  ワンチームの達成には、外に「敵」が必要である。  そうしなければ、チームの結束が永続できない。  競争心と団結心は二律背反の関係にあるから、外に敵を持ち続けない限り、ワンチームは、簡単に崩壊する。  

外に、「敵」を持ち続ける?  あざとくも、非人間的、非社会的行為である。  ワンチームなど、無い方が、世のため、人のためである。