鉄道大臣

夢寐のたわごと

ひいき(贔屓)

私は、以前から不思議に思っているのだが、人間には好悪の感情があるから自分の好きなものを贔屓にするのは当然であるのに、そのことを責める人は多いことである。 例えば、誰でも自分が所属する国や自分の故郷を贔屓にする。 愛国心愛郷心である。 愛国心を持つことは、悪いことではない。 

ところが、国際的なスポーツ大会になると、熱狂的に誰もが自国を代表するチームを応援する。 そこまでは良い。 その先が良くない。 それぞれの国のファン同士が、場外で乱闘騒ぎを起こすことがある。 まるで戦争である。 ところが、戦争反対を唱える人は多い。 人間の社会は一体どうなっているのか?

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贔屓(ひいき)とは、自分の気に入った者に対して肩入れし、優遇することである。贔屓をしてくれる人のことを贔屓筋(ひいきすじ)などと呼んだ。

江戸時代から明治にかけて町人文化が花開いた時期には、富裕な町人などが、気に入った相撲取りや歌舞伎役者などのパトロン(後援者)になり、物心共に支援する慣行が見られた。いわゆるタニマチ文化であり、形を変えながら現代も生き残っている。 相撲のタニマチの場合は、力士や年寄個人に限らず相撲部屋に対するひいき・後援者も存在する。 スケールは大きく違うが、いわゆるファンと呼ばれる人々も似たような心性を持っている場合がある。

タニマチ(谷町)とは相撲界の隠語で、ひいきにしてくれる客、または後援してくれる人、無償スポンサーのこと。 現在では相撲界以外に野球界、プロレス界などの他のスポーツ、また歌舞伎界や演歌界を中心に芸能界でも幅広く使われる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ウイキペディア)
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人間は、平和でおとなしいい動物であると信じたい。 弱肉強食など、論外である。 ところが、世界の各地で、今でも戦争が起こされ、女・子供、障碍者、高齢者など、弱者が被害を被っている。 

某強大国の大統領などは、「自国民ファースト(裏を返せば、他国民はどうでもよい、犠牲になってもよい)」などと、声高らかに世界に宣言している。これでは、世界全体が「独裁者」の抑えられているようなものである。

地球上の人間社会は、諸動物を抑えたまま、まだ永続する(?)と思うが、仮に、我々自身は、このような独裁的指導者の下の不条理に耐え抜くにしても、我々の子孫はどうなるのか? 向後も、はるか宇宙から、エイリアンが地球征服に降って沸いてこない限り、この我々の地球はどうなるのか? 奴のやり方は「贔屓の引き倒し」だ!

以上のことを、お節介ながら子孫のために、日頃不思議に感じている。