鉄道大臣

夢寐のたわごと

消えゆく日本語?

日本語の存在が危うい。 例えば、持てないものを「持つ」ようになっている。 「透明性」は、「透明」であるとともに「性」である。 透明も、性も、具体的な「物」でないから、持ちようがない。 でも、「透明性を持つ」という表現が、あちらこちらで聞かれる。 英語めいた表現も多くなった。 スタンス、ガバナンス。

何やらわからぬ表現も、パソコン、デジタル、IH、AI、IOT‼

それどころか、本来「危機的表現」である筈の「ワンチーム」が昨年の流行語大賞を受けた。 「一致団結」や「一億総決起」は、戦時用語であった。日本人こぞって、前向き? 他所向き? 昔の日本語、今いずこ?

「ゆく河の流れは、絶えずして、しかも、元の水にあらず。 よどみ浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。 世の中にある。 人と栖(住処)と。 またかくの如し」。 (方丈記