鉄道大臣

夢寐のたわごと

リーダーシップ

リーダー行動の基本形

最初にお断りしますが、「形」があれば、当然「心」が対応します。 この行動の形を「仏の心」で執ることもできれば、「悪魔の心」で執ることもできます。 さらに、言い換えると、民主的に執ることも、独裁的にとることもできるのです。 私が説明するのは、言…

西欧式リーダーシップ論への挑戦

近代経営学の父と呼ばれるオーストラリア人、Peter・F・ドラッカーは、次のようなリーダーシップの定義を唱えています。 ドラッカーが挙げる3つの定義 数あるリーダーシップの定義の中で有名なのは、オーストリアの経営学者、ピーター・ドラッカーによるもの…

リーダーの心

日本語には、英語のTask、およびDuty、Work、などの細かい区別がありません。 仕事、職責、と大まかに言っています。 「これは、私の責任ですから~」といった場合、英語のTaskのように課業だけを言うのではなくて、「責任」という重石が加えられています。 …

リーダー論 (リーダーシップ)

先に、私は、いわゆる一般に説かれる「リーダーシップ論」が、ややもすると「偉人論」に傾き易いと述べました。 「傾く」どころか、従来からリーダーシップ論は偉人論、そのものであるのが普通でした。 そうした偉人伝の古典ともいうべき作品で代表的なもの…

目的と手段Ⅲ (リーダーシップ)

下記の「合理主義」と「功利主義」の二つの用語は、その意味が、極めて紛らわしい。 誤解されて、しばしば、同一の意味に使われることがある。 例えば、「目標達成の為には、手段を択ばない」という場合、有効な手段なら、不道徳な手段や卑劣な手段のどれを…

目的と手段Ⅱ (リーダーシップ)

私は、貧弱な体躯をしています。 とても、体育系の趣味、娯楽には、向かない身体だと思います。 それでも、テレビの相撲や野球などスポーツ系の番組は見ます。 そして、結構、楽しんでいます。 老人だから体育には向かない、という訳では無く、若い頃も体躯…

日本的リーダーシップの在り方

リーダーシップのエッセンスは、目標の設定と達成の二つの要素であると、繰り返し述べてきました。 そして、目標の「設定」は、リーダーの着眼、発想の如何に依り、「達成」は、統率技法の如何によるとも述べてきました。 しかし、これら二つの要素の大前提…

リーダーシップの技法Ⅳ

今まで、繰返し述べてきたように、リーダーシップには要素が3つあります。 目標設定、目標達成、そして、リーダーその人です。 リーダーであることは、リーダーとしての役目、役柄を担うことですが、リーダーの役目は課題を選定し、設定して、その課題の達…

目標設定のための着眼

着眼は、当人の意識をどこに定める(置く)かの問題である。 暗中で提灯も与えられず、全くの手さぐり状態で、己(おのれ)の行方を定めるには、(桁)外れの勇気、確信が求められる。 まして、己れ独りでなく、多くの人を率いている場合は、なおさらである…

適材適所Ⅱ

適材適所とは、「適当な人間を、適当な場所へ配置する」と受け取りがちだが、実は違う。 そうでないことは、現内閣で証明されている。 この言葉が好きな現XX大臣は、不適格な人を、無理に大臣職に就けた結果、「任命責任は、私が執ります」と何回も言わなけ…

リーダー後継者育成

惜別の歌より♪別れといえば 昔より♪この世の 常なるを死出の旅へ ととのえよ♪流るる水を ながむれば~♪ この歌は島崎藤村が作詞した「惜別の歌」の一部を取出したものですが、歌の詞から、ハッキリと藤村が「方丈記」を読んでいる事が判ります。 そういえば…

目標の設定と達成の不可分性

リーダーシップにおいて、二つの基本要素があると繰り返し述べてきた。 目標の設定と目標の達成である。 この両者は、分かち難く結びついている。 いや、一つの物を、二つの局面から見ていると言っても良い。 つまり、結果と過程である。 縁起が悪い例かも知…

リーダーシップと着眼(発想)

繰り返し述べるが、リーダ―シップの基本要素は、①目標設定と②目標達成である。 だが、一般に、目標設定の局面は、リーダーの発想力、つまり「個人的能力」という当人の自尊心(尊厳)にかかわるセンシテイブな事柄なので、避けられることの多い話題である。 …

リーダーシップとガイドライン

近頃、新型コロナヴィ―ルス(Covid-19)感染拡大、蔓延防止の為のガイドライン設置が、求められている。 ガイドラインとは、何処かへ行くために導くための手引きだ。 先にリーダーシップは、①目標設定、②目標達成、の二つの要素から成り立っていると述べた。…

リーダーシップとコロナのストレス

新型コロナヴィ―ルスは、生活の色々な面で、爪痕を残している。 報道によれば、コロナが人間にもたらした最大のストレスは、①我慢、②不安、だそうだ。 つまり、外出自粛と感染の不安だ。 ところが、段々に、こうしたストレスは、取り除かれつつあるようだ。 …

リーダーシップと身分意識

リーダーは、偉くはない。 偉人でも、豪傑でもない。 リーダーは、「指」導者でもない。 「指」さして、「あーせよ、こうせよ」と指図する人間は、必ずしも、リーダーではない。 リーダーは「先導」はするが、身分が高いわけではない。 リーダーシップと偉人…

リーダーシップと新型コロナ・ヴイ―ルス

コロナ・ヴイ―ルスの得体が知れないので、不安である。 手の施し様がないので、不安である。 何時、誰が、コロナ感染者であるかが判らないので不安である。 仮に、コロナ・ヴィルースに感染する恐れがあるとして、どのようにすれば、未然に感染を防げる(ワ…

リーダーシップの意味

英語の「Lead」はとても古い語源を持ちます。 インド・ヨーロッパ言語のルーツは「LEITH」で、その意味がこれです。 「境界線を越えて足を踏み出す」ことです。 このシンプルな動作、前へ進むことです。 (ピーター・センゲのワークショップ:パソコン)~~…

リーダーシップ以前Ⅱ

人は、生まれた後は、一般に母のフォローアーになります。 母を真似、母の指導を受け、さらに物心がつくと、自らの主体性の核を築き、漸く、父やその他の成人から学ぶようになります。 その後は、最も近しい人としての両親や同胞(兄弟姉妹)、親族から、多く…

リーダーシップ以前

リーダーシップ以前に、フォロアーシップがあった。 人間は、先ず個人(主体)である。 一個の主体として生き始める。 その後、独立して生きることも可能だが、一般に誰かに頼って生きる。 最初に頼る者は、一般に「母」である。 母を真似、母に頼り、そして自…

リーダーシップの質

リーダーシップ(英語: leadership)とは、指導者としての資質・能力・力量・統率力。 リーダーシップは研究の歴史も古く、非常にさまざまな議論がなされ、定義も多岐に渡るが、一例として次の定義が挙げられる:「自己の理念や価値観に基づいて、魅力ある目…

緊急事態宣言

この事態に対する事例を使って、リーダーシップを考えて見ます。 新型コロナヴィ―ルスとの戦争が始まりました。 この戦いに勝利するための作戦が展開されます。 宣戦布告の号令は、大リーダーが発しました。 敵の新型コロナ・ヴイールスは、目には見えず、こ…

リーダーシップの技法Ⅲ

リーダーシップには要素が3つあります。 目標設定、目標達成、そして、リーダーその人です。 設定は、設定者の着眼、発想、及びリーダーが所属する組織なり、集団なりにおける所与の要請・要件によって行われます。 達成は、遂行者であるリーダーの責任にお…

リーダーシップの技法Ⅱ

初めに確認します。 リーダーシップの3つの基本要素は、目標の設定、目標の達成、そしてリーダーその人です。 目標の設定は、リーダー当人の着眼、発想に基づくより、事業体組織なら、殆どの場合、その組織の上層部から示された所与の目標でしょう。従って、…

オンライン・リーダーシップ

「災い転じて、福と為す」と言います。 新型コロナヴィ―ルス騒動を機に、学校のオンライン授業のように、仕事の種類にも依ると思いますが、企業の在宅勤務の職務(業務)についての教育訓練や指導をオンラインで行う事も必要になると思います。 この場合でも…

リーダーシップの観念

リーダーとは、先導する人です。 そしてリーダーシップの後半の部分に付けられた「シップ」は、英語の名詞なり、形容詞なりを名詞化する場合の接尾語です。 従って、リーダーシップと言う言葉~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Ship(シッ…

リーダーとは

近頃、リーダーシップについての論議、出版物、雑誌記事、その他は、実に多い。 が、それらの論議、報告、等を総覧してみると、中身は、「味噌も糞も一緒」の感がする。 アレクサンダー大王、劉備玄徳、聖徳太子、ナポレオン、毛沢東、マッカーサー元帥、か…

日本のリーダーⅢ

日本のリーダーは、風雅を楽しむだけの心に余裕のある人物、人柄でなければならない、と述べました。 日本の鮮やかな、際立って色彩に富む自然が育んだ日本のリーダー、そしてそのような人物を愛し、尊敬する日本人に心情は、リーダーシップ論を「人物論」と…

日本のリーダーⅡ

私は、庶民の出で、風雅を楽しむような人間ではありませんが、それでも日本人です。 外資系の大会社に勤めた長い間の日本人としての国の内外の経験が、日本人の特殊性を教えてくれました。 そして感じたのは、最近、いろいろと、巷間では、リーダーシップ論…

仕事(課題)とリーダー

先に、日本のリーダーシップ論は、借り物である、と言う意味のことを述べました。 日本の存在するのは、「人物論」であって、人柄、(英雄豪傑の)の資質を論じるもので、欧米人、特に代表的経営学者ピーター・F・ドラッカーのように、「仕事(課題)」中心…