鉄道大臣

夢寐のたわごと

人間

浅慮遠謀

前向上「絶対にそうか」、と念を押されると少々ビビるが、小生の浅見によれば、生まれたての赤ん坊の頭の中は真っ新で、何も入っちゃいない。 つまり、何も知らない状態で生れてくるから、人が「知っている」と言うことは、全て見様見真似で後から教わったこ…

適合

適合 何事にも、適否の問題がある。 特殊な人は別として、通常(健常)な男女には、「相応しい」相手がいるものだ。相応しいとは、特定的に、特殊的に「合う、合わない」ではない。 概念的に相応しいということだ。 私(ちなみに、私は90歳の老爺である)に…

合理性

合理性 合理性(ごうりせい) の意味1. 1 道理にかなった性質。論理の法則にかなった性質。1. 2 むだなく能率的に行われるような物事の性質。「合理性に欠ける役割分担」 出典:デジタル大辞泉(小学館) 今まで、不思議に思うこともなく、「合理的」や「…

老眼

老眼では、「近く」は良く見えるが、いや、見え過ぎるが、「遠く」は見たくない。 仮に遠くを見ても、見えるのは、「死」だけだ。 目の前の「生」の方が、生き生きとした実感を伴っている。 老眼に、「遠くを見よ」、「希望を抱け」と言うのはどなた様? そ…

頑張れ!

「がんばれ!」、「がんばります」は、日本人が好んで使う便利な表現である。 何事を為すにも、何時の場合も、この表現を使えば、その場は、一応、無事に、こと足りる。 そういえば、昔、戦意昂揚の為、全国民が挙って、頑張れ!と叫んだことがあった。 お国…

布施

私は、クリスチャンではありません。 それどころか、宗教心もありません。 が、仏教、キリスト教、など、信仰の世界では、死後の幸福ばかりでなく、現世の生活で(自分に)役立つことをいろいろ教えているようです。 その一つが、他人に与えることです。 も…

寂しくならない方法

昨日、どこかの老人ホームで、90歳になる老人が何階かの高みにある自室の窓から外を眺めながら、10年前に死んだ妻のことについて呟きながら、老人が孤独死する気持ちもわかる、と言っている風景をテレビで放映していた。 それでも、この老人は生きていた。 …

二人は若い♪

♪あなたと呼べば、あなたと答える。 山の木霊の嬉しさよ♪と流れる、「二人は若い」と言う歌があった。 外出の自粛が求められ、フイジカル(ソーシャル)デイスタンスの必要が叫ばれる今日、学校の授業や医者の診察まで、「リモート(離れた)」な接触が、求めら…

意地っ張り

最近は、ITだの、AIだの、やれスマホだ、キャッシュレスだと、五月蠅いことだ。 老人向けのイージイで、簡便なスマホ? 大きなお世話だ。 そんなことが、出来なくとも、知らなくとも、人生は楽に過ごせる。 年寄りを馬鹿にするんじゃないよ。 伊達に年を取っ…

メトロノームの同期現象

多くの研究機関が、メトロノームの同期現象にについて報告しています。 メトロノームの同期現象とは、どんなものか? この現象を搔い摘んで報告すると、次のような現象です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~同じ壁に掛かった2…

欲しがります、持つまでは

「欲しがりません、勝つまでは」と流れるモットーを掲げて、戦争を戦った時代があった。 物品のない時代であった。 現代は、違う。 欲しい物が、手に入る時代である。 人には、「好奇心」や「探求心」もあれば、「欲」もある。 商法には、「新奇」を知らしめ…

「知らない」力

相手に動機があるとき、その動機を利用して、相手を動かすことが出来ます。 この場合の動かすための鍵は、こちらが「知らない」という事実を相手に、判らせることです。 「知は力なり」と言いますが、「無知」もまた力なのです。 力の根源は、「動機」にあり…

卒寿(そつじゅ)

私は、昭和5年1月生まれなので、「卒寿」に達している。 もはや、人間ではない。 本来、「卒」の字は、「死」を意味している。 現代風に言えば、寿命を卒業しており、一人前の人間としては勘定して貰えない年齢である。 年金は、貰っているから、存在自体は…

老後の新視点

平均寿命は、100歳にまで伸びた。 腰ばかりでなく、活動範囲も伸びる。 老後の生活も様変わりする。 「死」を待つ侘しい老後から、楽しく余生を過ごす老後へ変わる。 知恵の無い馬鹿者は、老後の資金\2,000万などと、騒いでいる。 「働き」は楽しいものだ。 …

種族差

私は、その道の専門家ではないので、この現象を何と呼ぶべきかは知らないが、大まかに同じ「白人」と呼ぶ人たちの間にも、違いがあることである。 例えば、ロシア人は、金髪で肌の極端に白い人が多いにもかかわらず「白人]と分類され、スペイン人は、概して…

劣等感=差別感

私が、常々、不思議に思うことは、日本の女性たちの間で、なぜ、いわゆる「美白クリーム」云々が、持て囃されるのか、ということである。 誰もが「白い」ことに価値を認めているように思える。 では、「黄色いこと」、「黒いこと」は悪いのか、有色であるこ…

履物(はきもの)

私は、今年の一月、90歳になった。 いわゆる卒寿である。 卒寿つまり、「寿命」を卒業したのである。 長い一生であった。 長い間、履物を履いてきた。 9人兄弟姉妹の末っ子に生まれたが、私が、自分に目覚めた年ごろには、長男が家庭の実権を握っていた。父…

老いの感懐

この地球に生まれて、90年経った。 もうぼちぼち、地球から、おさらば、するか! 地球上に約70億人の人間が住んでいるといわれる。 この人間について、基準を求めるとなると、これは難しい。 でも、基準は設けられている。 例えば、人間の「体温」は、36.0©…

あなた Ⅱ

医者は、データの基づいて診断する。 データは、複数の事例に基づいて作られる。 複数は、あなたではない。 あなたは、あなたである。 いくら他人を積み重ねても、あなたにはならない。 不調は、あなたが感じている。 他人の感じではない。 いくら他人の感じ…

あなた

全て世の中に流通するものは、「一般化」されて流通する。 さもなければ、「流通」自体が困難になる。 世の中は複数の人間が社会を形成して成り立っている。 これらの「諸」人間の間に「通じる」ものは、誰にも当てはまるようになっている。 当てはまらねば…

継ぎ足し学習(読書)

当然のことながら、私は自分の誕生日を正確には知らない。 誰でも、生まれたてで自分の生まれた日や時間を認識できる筈が無い。 大抵の場合、親が役所に届けるのである。 私の場合は、9人兄弟姉妹の末っ子に生まれたから、親が届をさぼり、長男が代わりに届…

平坦(へいたん)

全く起伏のない平坦な長い道をトボトボと、独りで歩いてゆくのは、退屈なばかりでなく、やりきれなく、心細いことだと思う。 何の起伏も、出来事も起こら無い「空洞の変哲のない」長い経路は、歩くだけでも辛い。 自分が、その経路のどの辺りにいるのかも知…

幼楽若楽老楽 (日々是好日:Ⅱ)

「日々是好日」と言う。 「生きている毎日毎日を一喜一憂することなく、幸せに生きよ」という意味だと思うが、さらにこの点を掘り下げると、毎日、毎日が「生」であり、これの積み重ねが、人間の一生ということになる。 ところが、誰もが経験しているように…

日日是好日

==================「日日是好日」は、表面上の文字通りには「毎日毎日が素晴らしい」という意味である。 そこから、毎日が良い日となるよう努めるべきだと述べているとする解釈や、さらに進んで、そもそも日々について良し悪しを考え一喜…

しかん-たざ【只管打坐】

私は、老齢(70歳過ぎ)になってパソコン操作を教わった。 まごつくことも多かった。 最近(90歳寸前)になって、色々な種類のデジタル器具に触れるようになった。 多くのデジタル器具が売られている。 例えば、充電式懐炉、スマホ、Wi-Fi、とおそらく数え…

似たもの夫婦

今日、病院へ行ってきた。 大総合病院である。 沢山の老人夫婦が来ていた。 彼らを見ているうちに、ふと気付いた。 驚いたことに、彼らの多くが、互いに、体形、風貌、等が似ていることが多いのである。 似た者同士が夫婦になる。 いや、長年、同居している…

「痛み」が消えた!

知ってる人なら、知ってる筈。 あの腰痛の痛さは、耐え切れん。 動けない! 這うのもやっと! 「歩く」は、論外のこと。 痛さも、痛さ、とにかく、座っていても、それだけで痛い。 そこで、ある総合病院へ運び込まれた。 レントゲン写真、MRI、診断結果は、…

鬱陶しい男

― この子持ちの中年男、一見、真面目だが、動作がぎこちない。― ノックをせずにドアーを開け、突然に名前で呼び掛けてくる。― 決められた仕事は、キチンとソツなくこなす。― 物事を依頼した場合、信頼できる。― あまり、口を利かない (口数が少ない)。― 鈍(…

憎めない

当人に悪気はないが、ヘマが多い。 決められた事はできるが、機転が利かない。 教えねば出来ないので、いや、教えても出来ないので、手数が掛かる。 結果として、少々のヘマは、当方が諦める。 当人は、自分のヘマに気付かない。 気付かずにヘマを犯す。 こ…

人は変われない

「人が変わった」ようだ、という表現があるが、90年の経験からいうと、そんなことはあり得ない。 なるほど、目で見る故郷は、昔と大きく変わって近代化しているが、頭に残る故郷の風景は、そのままである。 人の心は、そう簡単に変わるものではない。 木像に…