鉄道大臣

夢寐のたわごと

人間

紐(ひも): 綱(つな)

犬に、勝手に他所へ行かれると困るから、「紐(リード)」を付けているのです。 人間も犬と変わりません。 人間も、犬のように暴走します。 規制を強めると、人間は暴走を、「知恵」と「道具(武器)」を使って実行するので、ベルギーやオーストリア、フラン…

繰り言77 (無言の弾圧)

「これは、ルールです」。 「これは、決まりです」。 「こうなっています」。 「制度上、こう定まっています」。 云々。 日本人は、こうした一方的な申し渡しに近い「決定打」でも、抵抗せずに、受け入れる傾向を持っています。 このような「決定打」が、強…

繰り言75 (報告)

ルポルタージュ、新聞・雑誌記事、小説、卒塔婆、報告、史実、記録、口伝え、風聞、噂、伝聞(ヒアセイ)、石碑、嘘(虚言)、etc. は、全て、人の手なり、頭なり、耳なり、を「介して」伝えるものである。 常に、これらは「人」、つまり「他人(人間)」を…

繰り言66 (老人の散策)

私は、70年ほど前、別の都市から横浜へ移って来た。 その後、運命のいたずらから、横浜に住み着いてしまった。 横浜は、海岸線の辺りは、美しい町である。 しかし、内陸部へ入ると、稜線が多い。 いたるところ、「丘」、「台」である。 年齢を重ねるにつれて…

繰り言65 (頑固)

老人になると、頑固になると言われるが、老人たち方では、自分たちは「頑固」だとは思っていないし、頑固になろうとも思っていない。 老人が頑固であるとすれば、人間は自分が「廃滅」することを本能的に恐れるからで、不老不死は、人間の願望であり、誰でも…

繰り言61 (食文化)

今回は、素人シェフの食談義です。 私は、90歳を超えた老人男性ですが、日頃から自炊で、不味い食事を、毎日、食べています。 そこで、アメリカ映画を見たり、アメリカ人の家庭を覗いたりするうちに、西欧人の食事が、何となく旨そうに思えるので、西欧人の…

自動販売機Ⅱ (売れる販売機)

決して、自動販売機セールスの片棒を担ぐわけではないが、長年、販売機の御厄介になっているので気付いたことがある。 自動販売機は、機械だけあって釣銭に間違いが無い。 仮に、間違っても、販売者(社)側に、「損」になる間違い(例えば、釣銭が多い)は…

ファミリーⅡ

午後5時、6時、職員たちは、定刻通りに、嬉しそうに帰って行きます。 一日の「労働」が終わったのです。 大切な家族が待っています。 帰りを急ぎます。 施設では、「寄り添う介護」をした? それは「嘘」です。 したのは仕事です。 「国民に寄り添う政治を行…

ファミリー

ファミリーには、どのファミリーにも特有の温度がある。 いや、温度ばかりでなく、臭いにも。 ところが、老人ホームの「温度や臭い」には機械的に平均した、生暖かい「ぬくもり」や「臭気」は感じられるが「特有さ」はない。 何もかもが、平均しているのであ…

枠は、色々な形で、「嵌められる」。 嵌め「られる」と受身の形で示す理由は、枠が他者から「与えられ」るケースが多いからである。 その枠が、嵌められる側の意向を反映していないと、対峙・抗争の原因になる。 にもかかわらず、通常、枠を嵌める側には、確…

老後の意識

OOOOOOOOOOOOOOOOOOO 「老後」とはいつから? (老後資金を使いはじめる平均年齢は65.9歳) 「老後」とは何歳頃からなのかについては、人によって捉え方がさまざまです。 例えば経済的な側面から、公的年金や退職金以外に準備した資金を生活費として使いはじ…

繰り言55 (贅沢)

「時は、金なり」という。 時が無いのは、金が無いのに等しい。 不自由は、金が無いに等しい。 非常事態宣言が、解除された。 贅沢の機会が、戻って来た。 時は、我が死まで続く。 「明日ありと思う心の仇桜、夜中に嵐の吹かぬものかわ(親鸞)」。 贅を尽く…

繰り言49(嵐山行き)

「ほな、行こか? 遠いで、お金持ってるなぁ。」 三条千本東入るの、悪ガキが、4~5人集まって、嵐山行きの算段をしています。 「ほな、行こう」。 黙々、と歩き始めました。 山陰線のガードの下をくぐって、「西院(さい)」へ向かいます。 嵐電の一番手前…

繰り言41 (中肉中背)

故郷から、現在の居住地へ下洛してから60数年になるが、元々、年3万円の奨学金を目当てに、この地へやって来たので、この事実からも、我が家の家計が如何に貧乏であったか、ご想像頂けよう。 当時、既に、我が家の実権の握っていた25歳の年の差のある一番上…

繰り言40(湯治)

志賀直哉だったと思うが、「城崎にて」というタイトルの随筆を書いている。 城崎は、山陰地方の有名な温泉場である。 老人になると、「温泉」が恋しくなる。 特に、昔の文人がやったような「湯治」が羨ましい。 例えば、一か月ほども、熱海温泉か、湯河原か…

繰り言39 (悦)

「悦に浸る」、「悦に入る」という表現がありますが、私の私的な語感では、下記の定義では、不十分な感じがします。 下記の辞書の編集者にケチをつけるつもりはないのでが、僭越ながら、私は、日本語使用歴で、90年以上の経験をもっています。 編集者の方が…

繰り言38 (伝説:レジョンド)

同じ老人ホームに、20年も住んでいますと、その老人ホームの中で、レジョンドも生まれます。 私にも、レジョンドが生まれているようです。 ところで、レジョンドとは、何でしょう。 私が、ある故郷の旧制中学校の生徒であったころは、戦争の名残もあったので…

繰り言37 (便秘)

世間では、品格ということを言う。 品位とも言う。 では、品格や品位とは、何だ! 品に、格式や位があるのか? 要するに、「品」とは、何だ。 判らん。 「糞!」 そのように言うのを、「品が無い」という。 えぇィ、では、言い換えよう。 「うんこ!」。 そ…

繰り言36 (自我自尊)

何事にまれ、人は、自分でも満足できる作品を作り出したとき、誇示したいと思うものだ。 他の人たちに、認めてもらいたいのだ。だが、あからさまな誇示は、下品である。 下品は宜しくない。 そこで、さりげなく誇示するために、控えめに謙遜して表現しようと…

自殺Ⅱ

生きている私が、「死」を語るのは、撞着かもしれない。 が、止むにやまれぬ気持ちが、自殺者の気持ちを推し量らせる。 自殺する人は、自殺の前に既に心に傷を負っている。 目に見えない心の傷は極めて痛い。 人は、その痛さに耐え切れないために、死の安楽…

恩義

「恩は着るもの、着せぬもの」と言います。 「恩着せがましい」という表現があります。 この表現は、「業とらしい」にも通じます。 「親の恩より、義理の恩」という表現もあります。 更に、「恩の腹は切らねど、情けの腹は切る」という表現もあります。 「恩…

整然

整然は、規範、型、美、能率、などに通じます。 私は、素人なので、断言はできませんが、「能」や「歌舞伎」、「剣道」や「空手」の型は、おそらく美しいものだと思います。 「ピシリッ!」と決めた型の美しさには、その道の人なら、応えられん、と感じるで…

認めること‘ (recognition)

認めることは、褒めることに繋がります。 だが、先のブログで、私は良い子は褒めては、イケない。 褒めると、有頂天になり、増長して、他の子より、自分の方が偉いと勘違いして、他の子を見下して、他の子を苛める傾向をもち、苛めっ子になる恐れがある。。…

繰り言22 (ほめる)

「褒めると子供は育つ」は嘘だ。 「褒められた子は、有頂天になり、他の子より力があると誤信して、他の子を見下し」、他の子をいじめる傾向を持ち易い。 子供を育てるには、「認める」のは良い。 子供の存在を認めるのだ。 その為には、子供を無視しない。 …

繰り言21 (つんぼ桟敷)

老人になると、耳が遠くなる事が多い。 実は、この現象は、耳だけでなく、脳全体について起こっている。 エビデンスは、私である。 私は、高等教育は受けているし、比較的聡明な種類の高齢の日本人だと思う。 だが、時代が、聡明であることを許さない。 「脳…

繰り言20 (為)

前途有為という言葉がある。 老人には「前途」はないが、「為」は残っている。 老人には、無為か、作為か、無作為かの、どれかの為があって、多くの老人は、日々を無為に過ごすが、前途ある若者を羨んで悪意の作為を積極的に施したり、進んで善意の作為を行…

悪 業 (悪の喜び)

私がここで言う悪業とは「独りで、秘かに悦に入る」程度のものです。 裏で「ニタリとほくそ笑む」悪業ではありません。 国民の税金、数億円を横領・着服するような大胆不敵な大悪党の悪事の話でもありません。 まして、陰に篭った「ニタニタ笑う」陰湿なもの…

繰り言19 (人間存在)

人間は、白紙で生まれる。 原材料として生まれる。 生まれた時には何になるかは、決まっていない。 生まれた時は、手付かずの新鮮な生である。 生の、生まれた時からの「悪人」も「善人」も居ない。 悪人も、善人も、後から作られる。 誰が作る? 周囲が作る…

繰り言16 (死に頃)

果物や野菜には、「頃」、というのがある。 人間にも、頃はある。 例えば「年頃」だ。 同様に、「死に頃」もある。 90有余年、と言っても、大したことではない(私のホームには、100歳の婆さんも、数人居る)が、この年齢まで生涯を過ごすと、多少の、いや、…

繰り言14 (友達)

気心を知るには、相手(友達)の育ち、生きている環境と似た、さらに、近い環境を経験していることが望ましい、と私は思う。 英語を拝借していえば、育ち、生きる環境を「シェアする」ことが、気心を知ることに関係する。 その訳は「気心」は、大きく、育ち…