鉄道大臣

夢寐のたわごと

社会

担当(たんとう)

担当とは、「割り当てられた役割」のことである。 多くの役人は、担当にこだわる、と誰かが言った。 私もそう思う。 役人以外にも、与えられた役目にこだわり、俗にいう「融通が利かない」人がいる。 仕事の性質(役割)が、そう仕向けている場合が多く、そ…

自分と親身

自分と親身とは違う。 他人がいくら親身になって呉れると言っても、他人は自分の思い通りにはならない。 背中の痒い所を掻いて呉れと言えば、親身で掻いてくれる孫はいるかもしれないが、気分が悪いのを直してくれる孫はいない。 自分は自分。 孫子(まごこ…

松竹梅判断

人は、安全、安定と求めるようだ。 「ほどほど」、これを求める。 ある程度のリスクを取るものの、危険は避けるために一応の安全は図って置く、という及び腰の姿勢だ。 「怖いもの見たさ」、「おっかなびっくり」、そして医者の「様子見」も、似たようなもの…

伝家の妖刀:可能性

可能性と言えば、何についても可能性はある。 可能性は、未知の事柄である。 国会で行う大臣の答弁で、言い逃れによく使われるセリフとして、「可能性」がある。 この言葉には、誰と言えども、抗うことは出来ない。 未知の事柄であるからである。 欧州(英、…

番頭政治

旦那の突然の死去の結果、娘に番頭を婿養子に迎えると言う話は昔の大店(おおだな)ではよく聞いた事らしい。 この男、番頭をやっていたほどだから、商売にはソツはない。 が、大店の旦那同士の付き合いがどうもうまく行かない。 碁、盆栽、三味線、長唄、お…

ネーミングと人種的偏見

化粧品のテレビ広告をみていたら、盛んに「美白」と言う言葉を使う。 そういえば、「美醜」と言う言葉は、美と醜を比較する場合は別として、熟語としては無い、と思い当たった。 「色の白いは、七難隠す」ともいう。 「白」を礼賛しているのである。 「色の…

解せない論議

新型コロナ・ヴィ―ルス感染拡大防止のための医学的(感染学的)施策は、経済、社会の発展を妨害する。 「Go to キャンペーン」で、経済、そして社会の繁栄を守ろう! つまり、コロナ感染防止施策と経済活動拡大、施策と両天秤に架かっている、と言う議論があ…

風聞効果(ふうぶんこうか)

風評は、噂(うわさ)とその噂の反響を寄せ集めた噂の膨張体である。 この膨張体は、「風の噂」とも呼ばれ、元となる出所があるにしても、風は無形なので、元の出所が特定出来ない限り、責任を取ったり、担ったりする出所のことは判らない。 強いて、責任者…

多勢に無勢

だから、自民党は強い。 無理な議案も押し通す。 公文書を無理にでも、消してしまう。 これが民主主義と言うものらしい。 独裁なら、こちらの意見も聞かずに、勝手に押し通す。 民主主義では、聞くだけは聞くが、多くの場合、数の都合で、聞き流す。 毎度、…

自殺(じさつ)

最近、XX花と言う名の女性プロレスラーが自殺したと報道された。 彼女の自殺の原因は、突き詰めると「噂」である。 そういえば、「風評被害」という言葉も生まれている。人間は、誰しも手柄を建てたがる。 手柄を建てて、名を上げたいからだろう。 「人の噂…

博覧強記(はくらんきょうき)

博覧強記とは、「1.広く読み、2.よく覚えている」事らしいが、この二つの点について地上に存在する物の中で、最も優れているのは、コンピューターである、と思う。 報道によれば、コンピューター(PC)の中でも、日本の「富岳」と名付けられた巨大PCが、特…

自分Ⅱ(じぶんⅡ)

自分が、役割、任務、立場、など「仮想」の姿で社会に登場し、その仮想の姿で、行為、言動を執る、と先のブログで、私は主張しました。 この主張は、もちろん「素(そ)」の自分の存在を前提としています。 では、「素」の自分の形で、行為したり、話したり…

説明(せつめい)

説明は、元々「言い訳」に流れやすい。 説明には、積極的な説明と消極的な説明がある。 いずれにしても、どちらも「言い訳」の傾向を帯びる。 自分の立場を不利にするような説明は、聖人君子でない限り、やらないからだ。 積極的説明が、言い訳に流れるのは…

太々しい(ふてぶてしい)

太々しい(ふてぶてしい)ふてぶて し・い [5] 【太 ▽ 太 ▽ しい】平然と図太く構えている。憎らしいほど,ずうずうしい。 「 - ・い男」三省堂 大辞林 第三版 この言葉の反対語を探したら、①しおらしい、と②つつましい、の二っが出てきた。 この二っのどち…

虎は死して皮を残し、人は死して名を 残す

標題は、「十訓抄」からの抜粋である。 十訓抄は、日本文化の産物であるから、この諺は、間違いなく日本製である。 ここで、私が指摘しようとしている点は、「名を残す」である。 「名」を重んずる事は、我が日本人の伝統であった。 例えば、「養子」を英訳…

先生、専門家と言う「隠れ蓑」

世間は、ゴー・ツー・トラベル(キャンペーン)で、大トラブルになっているらしい。 今朝のテレ朝である衆議院議員参考出席のもと、議論を展開していた。 論点は、「キャンペーンが時期尚早ではないのか」と「何故、東京が除外されるのか」の2点であった。 …

落書き

今朝のテレ朝の報道で、鎌倉の願興寺で、修理か、何かのために、寺の一部を解体したところが、古い板壁に当時の旅人の「落書き」らしいものが書かれているのも発見された、と言うのである。 添書された日付を見ると、なんと織田信長の時代のものである。 報…

浅はかな疑問

確か、知、情、意、と言ったな。 で、この知情意は、それぞれ「何なんだ」。要素か? いや、しっくりこない。局面? これもダメ。 部品? ますます、ダメ。 ちょっと難しい哲学的表現だが、「範疇」? うん、これなら、何とか行けそうだ。 それにしても、馬…

見て憶える

「見て覚える」。 この言葉は、東京のある料理店の先々代が、自分の子供に伝えた言葉だそうだ。 この店の現在の主人は4代目だそうだが、今日もこの先々代の言葉を順守し、多くの客に愛され、繁栄している。 この言葉を、一層生々しく言うなら、「肌で覚える…

管理者

数十年前まで、私も某国際的大企業の日本支社で、管理者を務めていました。 「部長」です。 「教育訓練」、「人事」と言う職責を歴任しましたから、相当多数の人たちに関わる仕事でした。 退職して数十年になりますが、最近になって、集団と個人とは、随分違…

引き出しの壁

私の頭の中には、沢山の小引き出しが、昔の町医者の診察室のように、壁になって右側に立ち上がっている。 駆け出しの頃は、下段の使い易い引き出しを使って、新薬を入れていた。 客が増え、使う薬の種類が増えるにつれ、下段の方の小引き出しをだんだんに使…

脅される高齢者

コロナ騒ぎで、高齢者は脅かされている。 感染すると、高齢者ほど重症化し易い。 この言い方が、脅しの第一である。 本当にそうかどうかは、実証的にも、科学的にも、証明されていないのに、いわゆる「専門家」が、尤もらしい顔で保証(?)する。 聞けば、…

基準、規範、指針

コロナの蔓延に対して、緊急事態宣言、東京アラートと矢継ぎ早に、人々の行動の目安が発表された。 その後は、パタッと、行動の目安が消えた。 いや、消えたのは、「数字」や「色」だ。 ともあれ、コロナ騒動の当初、暫らくの間は、人々の「狼狽」を、「要請…

恐怖政治

恐怖政治とは、権力者が、自らに反対するものを投獄したり、殺戮したりなどという苛烈かつ暴力的な手段を用いて弾圧することによって国民に恐怖を抱かせ、強引に自らの権力を保つような政治全般のことである。「暗黒政治」ともいう。 恐怖政治はフランス語の…

時は命なり

「時は金なり」と言うが、「時は、金どころか命にも代え難い」と、今度のコロナ感染騒動で分かった。 政府、政府ご用達の専門家たちは、日本人、いや官僚、特有の「および腰、弱腰」で、口先ばかりの空約束の「おいしい施策」を、国民の目先にちらつかせるだ…

基礎疾患

新型コロナウイルスで基礎疾患がある人が重症化のリスクが高いとありますが、「基礎疾患」をネットで調べてもいまいちはっきりした事がわかりません。 例えば「心筋梗塞や脳梗塞に対する動脈硬化症や糖尿病などをいう」と載っていたりするのですが、動脈硬化…

専門家は、だれ?

最近、「専門家」と言う言葉を、良き見聞きします。 が、専門家とは、誰でしょう。 私は、何の専門家でもありません。 しかし、物事に処する場合には、その特定の事柄についての専門家の意見を聞くことが、役立つと思っています。 従って、私を説得するには…

潜在的差別意識

反省を込めて、私の年代(現在90歳)辺りの年頃、ひよっとしたら、殆どの日本人の間には、「潜在的な」差別意識があった(ある)。 昔、まだグアム島を含む南洋のマーシャル群島が、日本の委任統治下にあった頃、多数の日本人が、南洋群島を訪れていた。 その…

これはサービスです

これはサービスです。 そりゃどうも。 ちょっと待って下さい、何か勘違いしていませんか? 只じゃありませんよ。 サービスは有料ですよ。 あなた様は、どちらさんで? 勿論、アメリカ人です。 アメリカでは、サービスは有料に決まっています。 えぇ? 日本じ…

御用達専門家

今回の新型コロナ感染拡大に当たって、政府の諮問に応じた御用達専門家は、臆病で、引込み思案であった。 専門家の中には、真面目で、融通の利かない頑固な奴が多いと思うが、真面目は良いのだが、自分の研究の結果に良心的であろうと願うあまり、研究結果に…