鉄道大臣

夢寐のたわごと

専門家は、だれ?

最近、「専門家」と言う言葉を、良き見聞きします。 が、専門家とは、誰でしょう。 私は、何の専門家でもありません。 しかし、物事に処する場合には、その特定の事柄についての専門家の意見を聞くことが、役立つと思っています。 従って、私を説得するには、専門家の意見を引用して貰えばよいのです。 

ちなみに、「専門家」と言う言葉は、専門家と言う職業を表しているので、特定個人を意味しているわけではありませんから、誰に、でも「専門家」と言えば、この言葉は当て嵌まります。 だから、特定個人を名指さなくとも、専門家とさえ言われれば、納得しそうな危険を感じます。 

今年の多摩川を遡行する「鮎」の数は、例年に比べて、極めて少ないそうです。 専門家の意見によれば、昨年の台風による大雨が影響しているそうです。 なるほど、でも、この専門家は、多摩川周辺か沿岸地域に住むオッサンかもしれません。 この専門家が誰であるかは、知る由もありません。

今年、俄かに問題となった新型コロナ・ビールスがもたらした国民の全てに関わる自宅待機、外出自粛の可否やソーシアルデスタンスの維持、マスク着用の必要の如何、なども、政府の発表によれば、専門家集団の意見を参考にして決められたようです。 

この専門家集団の会議がどのように行われたのか、など進行の様子を細かく記録したアジェンダを発表せよと野党側は求めていますが、政府は専門家個人はアイデンテファイ(明らかに)できないと言っています。

これは可能性だけの問題ですが、あなたも、私も、専門家を詐称することが出来ます。 誰だっていいのです。 誰でも、何らかの専門家です。