鉄道大臣

夢寐のたわごと

目標の実現Ⅱ

先のブログ「目標の実現」の冒頭で、下記に挙げる論語からの引用を紹介しました。 この陳述は、リーダーシップの根源である課題の「目標」の性質を良く説明しています。 目標は、本来従う人々

*****************************************************

論語には、「子の曰わく、其の身正しければ、令せざれども行なわる。 其の身正しからざれば、令すと雖ども従わず」とあります。 リーダーの在り方次第で、命令しなくとも、フォローアーは、目標達成に勤しむが、在り方が悪いと、命令しても(人)フォローアーは、従わない、というのです。

****************************************************

が決める(選ぶ)ものなのです。 人々が「希求する価値」を掲げる人がリーダーになれるのです。

 

現代の事業体や企業組織のなかでは、仕事の目標は、当該事業、または、組織の「全体目標」の一部を分担する下位者が、組織下部へ上から天下ってくる下位目標を与えられていますが、こうした目標は「賃金」なり、別の「報償」なりを代価に払って請け負う他者の目標なのです。

 

発想、着眼、または熟慮が、目標設定の根底にあると、先に述べましたが、このように設定される目標は、「自分自身」の行動のためでないものなら(他の人々のものなら)、フオロー(従ってくる)

人々の「意に適う」はずです。 人々の希求(願望)応ずる価値(意義)を、発想し、それに着眼する人こそ、人々のリーダー足りえます。

 

凡庸の(一般の)人々は、容易に自分たちにとって大切な価値に気付きません。 気付かなければ、(仮に、実現方法を知り、技術的に可能であっても)その価値を実現することはできません。 その価値を教えて呉れ、その価値へ向けて人々を導いて呉れる偉人が、リーダーなのです。